見出し画像

音楽に触れる (1月のピアノレッスン)

毎回、ここぴ先生と相談して今月のレッスン日の予定を入れていただきます。

今月の予約のとき
「年末から慌ただしくて、楽譜は眺めていたけど音を出して練習できていません。」と始めに謝ってレッスンをお願いしました。

「練習しなくてレッスンに行きたいなんて失礼だよなあ」とドキドキ
先生には練習をしてないことはすぐにわかっちゃうだろうから先に謝っておこう。

「練習はできていなくても大丈夫、気にすることはありません。楽譜を眺めているだけでも心は音楽に触れています。来た時に一緒に練習しましょう」

とお返事もらえました。
『心は音楽に触れている』だなんて、素敵な言葉。嬉しいなあ。


レッスンは、最初に少し時間を取ってもらって、教室で練習しました。
そのあとから、指が弾きにくいところについて、どうして弾きにくかったのか教えてもらって、弾き方を指導してもらい、その通りにやっってみて楽に弾けるようになったので楽しかったです。

私は楽譜を見てすぐに音符がなんの音なのかがまだ分からなくて
音をドレミファソラシと下から数えて「これはラ音」というふうに読んでいます。

それについて、楽譜に書いてある音の読み方とピアノの鍵盤のドレミファソとがマッチする練習を教えてもらったので自宅で練習してみます。

実際の音と楽譜のマッピングのさせ方の練習を教えてもらって、なんだかそれを知れたことだけで弾けそうな気がしてきてワクワクします。


そして曲に書いてある記号のことをここぴ先生は「楽譜の読み解き」と呼んでいます。
例えばpianissimo=PPの意味は「非常に弱く」と教本に書いてあるのですが、小さい音ではなく「囁く音」と呼びます。
音の強弱も大事だけど、囁く気持ちでピアノの音を出すと曲の聞こえ方や音の表現がもっと素敵になってきます。
音をイメージして弾くのって、楽しくって、ずっと遊んでいられますね。

あとは、休む音を急いでしまったりせっかちに弾くところを注意してもらって、休符と拍をきちんととって弾くことも習いました。
ついついリズムが先走るから拍を一定にとることは気をつけなくっちゃ。

これらを教えてもらったので、また復習して練習しよう。



始めた頃は読み方が難しいと思っていた楽譜も、少しずつ慣れて少しずつ読めるようになってきたのが嬉しい。

弾けるよになってきた自信と楽譜が読めるようになってきた自信。
もうちょっと上手くなれそうな期待とを感じました。

ピアノに触れられない日も、頭に鍵盤をイメージしてエアピアノを弾きながらこれからも音楽に触れていこう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?