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お母さんと、「のて(note)」

お母さん、また今日もパソコンで、
楽しそうに「note」を見てる。

「のて」?
「のて」ってなんだろう?

と思ったら、お母さん、
パソコンで何かカチャカチャやってる。
すごいスピード!

あれ?急に止まった。

ん?何だか考えているみたい。

「うーん」って言ってる。

パソコンをのぞこうとしたら…

お母さんは急にパソコンを閉じた。

「やめて、見ないで!」

え?何だろう?

とりあえずはなれたら、
またお母さんはパソコンを開いて
カチャカチャやり始めた。

ちらっと見えたけど、
作文だったみたい。

ぼくも見たいな。
こっそりのぞいちゃおうっと。

…漢字多くて読めないし、
スピード早くてついていけない。

やめよう。

あ、お母さん。
作文終わったみたい。

と思ったら、
今度はいろんなページ見て、
笑ったりうなずいてる。

あれ?
お母さんがみているページに
全部「note」って書いてある。

…気になるな。
「のて」って何だろう。

『お母さん!「のて」ってなあに?』

『「のて」?何それ?』

『お母さんが見てるやつ!』

『あぁ、「ノート」ね』

『え?それ「ノート」って読むの?』

『そうだよ。「ノート」だよ』

『ノートね!それ面白いの?』

するとお母さんは、
少し考えてから教えてくれた。

『ノートはね。
 たくさんの人が文章を作って、
 みんなで楽しめるんだよ。

 お母さんも文章を作っているけど、
 いろんな人が読んでくれて、
 スキって言ってもらったり、
 感想を教えてもらってるんだ。

 あと、お母さんもいろんな人の文章読んで、
 スキって言うこともあるし、
 感想をお知らせしてるよ。』

ふうん。
作文ってぼくは苦手なのに、
お母さんは楽しそうだな。
作文って言われると、
宿題だと思っちゃうんだよな。
楽しく作文するってどういうことだろう。

『お母さん。作文楽しい?』

『楽しいよ。

 見てもらうのはドキドキするけど、
 読んでみてほっこりしたとか
 楽しかったって言われると、
 お母さんはとてもうれしいよ。

 うれしいから、他の人の文章読んだときは、
 感想をお知らせすると、
 相手の人がよろこんでくれるよ。

 だから、ノートは楽しい。』

そうか。
だからお母さんは、
ノートのときニコニコしてるんだね。

楽しいなら、ぼくもやってみたいな。

こんどはぼくにもやらせてね。

あとがき

「お母さん。のてって何?楽しいの?」
ある日、二男に聞かれました。
noteが何かを知りたがったので、
わかりやすく答えました。

そのエピソードを、二男目線で書いてみました。

二男いわく、楽しいならやってみたいそうです。
それまでに、苦手な作文を克服できるのか。
小4が、何を書くのか。
そもそも、本当に書くのか。

お母さんは楽しみにしています。

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#66日ライラン  参加22日目です。

全期間の3分の1まで終わったよ

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