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母さん、ウランバートルを探索する。

モンゴルはウランバートルの空港に早朝到着した母さん。5時に床に就いたものの明るくてあまり眠れず、結局9時過ぎにベッドを這い出しました。軽くシャワーを浴びて着替えをし、そういえばミネラルウォーターもなかったわと買い出しに出ることに。

夏の気温は26度くらいまで上がると聞いていたものの、外に出るとひんやりと肌寒い。目の前のスーパーマーケットに入り朝食に手頃な食材を物色。品揃え的には韓国、日本の製品が多い印象。生鮮食品の鮮度や品揃えはいまいちな感じです。

ひとまず軽くだけ食べようとヨーグルト、くるみ、ドライアプリコット、お水、あと非常食にとカップ麺も買い込みました。カップ麺は出前一丁や日清のカップヌードル、あとは韓国ブランドが並んでいました。

下の写真はAir bnbのお部屋が入った建物。ウランバートル市街中心部から南に数キロ離れた地区にあり、裏山には複数の新築戸建てが建設中でした。人口3-4百万のおよそ半分がウランバートルに集中するモンゴルでは、ここ数年首都開発と自家用車の普及(それに伴う猛烈な交通ラッシュ)が続いているようです。

部屋で軽く朝食をとった後、いよいよ市街に繰り出すことにしました。地図を見ると中心部まで3-4kmという感じなので、足が疲れない程度に歩くことに。外に出ると雨がパラついています。念のため折り畳みの傘も持って出ることにしました。

昨夜空港から送ってくれたおじさんが市街地まで歩いて15分くらいだと言っていたので、教えてもらったとおり道をまっすぐ北に向かいます。

次第に建物やお店が増えてきて、スーパーや小売店をひやかしたりしながら進みます。そのうちに雨が激しくなり、水はけの悪い道路上に大きな水たまりが。道路を走る車がざぶざぶと水を跳ねあげるので、避けるのが大変でした。

3kmほど北上してなんとなく状況がつかめたので、足を休める必要もあり宿に戻ることにしました。行きの散策で目をつけていたお店に戻り、夕飯になりそうな食材を物色。

困ったときは鍋が鉄則ということで、冷凍食材コーナーから薄切り羊肉と羊肉詰めの餃子的なもの、野菜には青梗菜、えのき茸とパクチーをセレクトし、調味料にごま油と岩塩、ガーリックパウダーを買い込んで宿に戻りました。あ、もちろん冷えたビールも忘れてません。

宿のキッチンには鍋や各種調理道具が充実。食器もふんだんに有り、調理には何も困りませんでした。

完成した羊鍋がこちら。

パクチーも1束どっさり刻みました。冷凍の安いお肉でしたが、大満足の美味しさでした。

旅先でガイドブックに載っているレストランに入るのもいいですが、「この土地に暮らしているような気分」を味わうには、現地の食材を調達して料理をするというのはなかなかおススメです。

結局この日は夜の8時ごろに就寝しました。
さて翌日からはいよいよ、ゴビ砂漠レースのお話に入ります。お楽しみに!

#グレートモンゴリアデザートマラソン2019 #ゴビ砂漠 #働く母さん

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