見出し画像

母さん、ちょっとゴビ砂漠まで行ってくるわ

はるかモンゴルは首都ウランバートルからバスで南下すること7時間ほどの場所に広がるゴビ砂漠において、今年8月末に開催される6日間のステージレース「グレートモンゴリアデザートマラソン2019」にエントリーしました、IT企業のマーケティング部門で働きながら1歳児の娘を育てている44歳の働く母さん、朴順伊です、こんにちは。

出だしから長くて読みにくい? ですね、すみません。

この後いろいろ書いて行くつもりですが、私は5年前にサハラ砂漠を6日間かけて250km走るという「サハラマラソン」というレースに出場し完走した経験があります。それから色々ありまして、40代半ばにして結婚、出産、育休、そして職場復帰と怒涛の人生のステージ変更を迫られ、今は楽しいながらも過酷な育児の日々を送っています。ほんと、育児ってなんて大変なんでしょう。

普通なら育児と仕事で手一杯、充実の毎日、と言いたいところではありますが、一方では今の職場で働くこと20年目、40代半ばに至り、このままでいいのか、という漠然とした不安感があります。子育てで忙しいというのを理由に今の自分を変えないのはマズイという焦りもあり、あるとき勢いで友人からの呼びかけに乗じて砂漠マラソンの世界に再び自分をぶち込むという勢い余って何それ、という選択をしてしまいました。

なぜ勢いで砂漠を走るかは聞かないでください。そういう人なんです。

とは言ったものの、子供が熱を出すわ、朝の4時から目を覚まして暴れるわ、育児ストレスで毎日つい夫婦で深酒をしてしまうわ、記録的な雨続きで走る気が起きないわ、など、出るわ出るわの「やらない理由」の雨あられに埋没するうちに、気づけばレースまで1ヶ月ちょっと!

サハラマラソンの経験から、装備さえしっかり整えて現地に行けば、なんとか完走だけはできるという、そこはかとない勝算はあるんです。けれども、5年前から●kg(10kgまでではない)増えた身重(使い方間違ってますけど)の身体で、毎日40kmも50kmも歩いたり走ったりして移動するって、やっぱりちょっと怖くなりまして、とはいえ自分の性格だと直前までなんやかんや理由つけて走らなくなりそうだって気付いてしまいました。

人間、40年も生きると、自分のスイッチの入れ方ってなんとなくわかりますよね。

自分にとってこういう時の必殺技は「周りに宣言する」と「コツコツやる」です。昨日雨が降っていない朝を狙って早起きして久々の朝ランを行った後、「これからレース出発までの36日間、毎日少しでもいいので36日間休まず走ります!」とFacebookに投稿し、カウントダウンを始めました。

昨日は5km、飲み会開けの今朝もまた5km走りました。走ったという報告だけでもつまらないので、ついでにゴビマラソンについて調べたこととか装備の話なども投稿することにしたのですが、友だち限定のFacebookに投稿するだけも少々勿体ない気がしたので、あわよくば書籍化も目論見つつ、読む一方だったこちらにNoteアカウントを使って、カウントダウン日記始めることにしたというわけです。

正直、育児と仕事とランで手一杯なので、通勤中などの隙間時間にスマホでちまちま書くだけです。続くかな? 続けなきゃね。

母さん、がんばるよ。

#36daysrun #ゴビ砂漠 #砂漠マラソン #グレートモンゴリアデザートマラソン2019 #働く母

記事を読んでくださってありがとうございます。基本的にすべて無償公開記事ですが、サポートをいただけると大変喜びます。いただいたサポートは、恵まれない子供達への支援に活用させていただきます!