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やる気スイッチを押そう!

やる気は持てていますか?

 今行っている仕事に対して、やる気を持って取り組めていますか。前向きにチャレンジ精神を持って行えていますか。やる気は様々な要素で上がったり、下がったりしますが、要素をどう捉えるかが非常に大切で、やる気のスイッチは、最終的には自分で見つけて自分で押す必要があります。
 色んな方法でやる気が入ると思うのですが、基本、やる気を出そうと思う前向きなチャレンジ精神がなければなりません。それがないのであれば、仕事を変えた方が良いかもしれませんし、仕事を控えて休暇をとる必要があるのかもしれません。
 私は、常に100%のやる気を出しなさいと言っているのではありません。継続できる程度に負荷をかけたやる気を持とうということです。自転車に例えますが、止まっている自転車を漕いで走り出すには大きな力が要ります。それに比べて走っている自転車は風にのっているので、力を入れなくてもスムーズに漕ぐことができます。漕ぐのを止めても減速はしますが、余力で前に進みます。同じ原理でやる気を継続させてほしいのです。始め慣れるまでは力が要りますが、良い状態まで自分を持っていければ、余力で継続ができる部分が出てきます。継続し続けると、やる気を持った前向きな状態が当たり前、それが普通の状態になると思うのです。 

 もちろん、他人をきっかけでやる気スイッチが入ることもたくさんあります。講演会で刺激を受けてやる気スイッチが入ることもあります。ですが、それをスイッチと認識して受け入れる自分がいるからスイッチが入っているわけで、価値観が合わない内容だったら批判をしてしまうと思います。そのような時にもどのように捉えるかが非常に重要であり、合わなかった価値観でさえもいかにプラスに転換できるか、反面教師でも良いし、受け入れられない自分から弱点を知ったりすることもできると思います。

仕事は理不尽なこともあります。

 仕事は、嫌な事、辛い事、納得いかない事が多くあります。それでやる気を0に戻してしまうと勿体ないので、そのような課題は常にあるものと認識をして割り切って捉えてください。私たちは仕事のプロですから、私生活が上手くいかないから仕事ができないではいけないのです。オンとオフの切り替えが大切です。辛いことがあれば本当に苦しいです。そんな時、私は辛いことを別のパイプに入れてしまうようにして心を保つようにしています。
 人を指導する立場にいる方は、部下や後輩がどのような傾向にあり、どのように説明をしたら共鳴する、このように伝えたら反発するなど、常に注意深く観察する必要があります。上司の考えを押し付けるだけの指導は止めてください。しかしながらリーダーシップは取らないといけないので、部下の意見に左右されてはいけません。相手の意見を聞いて、空気を読み解きながら、リーダーシップを取ってほしいのです。そして部下、後輩のやる気を引き立ててください。

やる気と向上心を持って仕事に取り組もう!

 寝る時間を除くと、今の人生の多くを仕事に費やしています。1回きりの人生の貴重な時間を仕事に投資しているのです。そんな大切な時間ですから、適当に過ごすのではなく、やる気と向上心を持って充実した毎日にして、それぞれの人生の夢や目標を掴んで行ってほしいと思います。
『さぁ、やる気スイッチを入れて、もう一つ上の階段を登ろう!』

仕事に取り組む上で大切な事。テクニカルな内容より心の部分を重要視した文章を心がけています。皆さまのサポートよろしくお願いします。