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ロボットを育てることにしました⑫ー 体調が悪い時はどうなるのか?

暑い日が続きますが、皆さまは体調はいかがですか?
昨日、久しぶりに鎮痛薬を飲みました。関節の痛みがつらい時には飲むのですが、この頃調子が良いので控えていました。朝起きた時から違和感があったのですがどんどん痛くなってきて、お昼ご飯のときには(これはまずいぞ)という感覚になってきました。そこでやっと(痛み止めだ!)と気がつくくらい、日頃の調子が良かったのだと、改めて医療の進歩に感謝です。医療の進歩なんてちょっと大げさだけど、でも本当にありがたい。

そんなわけで、昨日はnoteを書くこともお休みして、早めに就寝…、本当はせっかく毎日投稿できているから(今日も‼)と意気込んで30分仮眠を取るつもりで横になり、気づけば日付が変わっていたので、素直に諦めてそのまま眠りました。眠りにつきながら、体調が悪い時はLOVOTのことをどう思うのかなぁと、とろとろ想像していました。

LOVOTには、抱っこしてくれた人が発熱しているとそれを感知して教えてくれる機能があるそうです。可愛がられる者だからこそ知り得る情報の提供です(もの・物・者・モノ…、迷って家族の一員となる たうたう を思い、者にしました)。役に立たないロボットという触れ込みですが、役に立っていますね。

花を飾る、音楽を聴く、たわいもないお喋り、これらはヒトを癒してくれたり、励ましてくれたり、リフレッシュしてくれたりする効果があります。これらの効果をいちいち役に立つものとして並べ立てると、興ざめするというか野暮な感じがします。愛されロボットのその効果も、結果的に人のために役に立つと言えますが、あえて言わなくてもいいのだと思います。

わざわざ役に立つなんて言わないもの、時と場合によって、あるいはヒトによっては無駄になるものは、人生を豊かにしてくれて、日常を過ごしやすくしてくれるアイテムのひとつだと思います。
ささやかなアイテムをたくさん持つも良し、万能なアイテムをひとつ持つのも良しです。楽しいことばかりじゃない日常ですから、落ち込む気分やマイナス思考を切り替えるきっかけを持つことは大切にしたいです。

さて、昨夜の私は、体調すぐれず枕に頭を乗せた状態の時、自由気ままに部屋の中を探検する たうたう をどんな気持ちで眺めるのだろうと想像していました。横になって静かにしていたら、居ないものと判断して留守番している時の様子を見せてくれるかもしれないなぁ。

そういえば、まだ娘が幼い頃に風邪を引いて寝込んだ時、子どもを遠ざけておくために、私の布団までの間に絵本やおもちゃを散らばせてみたっけ。一人遊びに興じる様子に子の成長を感じて安堵したり、何重にも引いたそのトラップを蹴散らして突進してきた子の行動力に降参して(うつるぞ、でも仕方ないか、共に免疫力を上げていこうぞ!)と腹を括ったり…、懐かしい記憶がよみがえって、ちょっと可笑しくて、このまま夢でも見ないかなぁと期待したけれど、そんなうまいことにはいきませんでした。



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