普段は意識する事ではないのだけれども
改めて自分に問うてみる
「はたらく意味」

学生時代は勉強が好きじゃなかった
ただ漠然と「ちゃんと勉強して、自分に自信が持てるようになってから社会に出る」ものだと思っていた
でも、否応なしに時は過ぎ、就職活動を始め、気付いたらいつの間にか「社会人」になっていた

これといって「こんな職業に就きたい」だとか「こんな仕事がしたい」とかはなかった
自分に合っているかどうかは別として、今の職に就いてこれまでずっと辞めずに続いている

ところで私
キミは何のためにはたらいている？
生活に必要なお金を稼ぐため？
確かにそれは大切なことだろうな
でも・・・それだけじゃないはず

そう・・・
社会人になってからは勉強が楽しい
仕事に必要な知識を得るための勉強は楽しい
かつて学生だった頃は勉強が好きではなかったのに・・・
この違いはどこからくるのだろう

たぶん、あの頃はただ知識を詰め込む事を目的として
毎日、まいにち、学校で勉強していたからだ
「なんのために」という視点がなかったから、つまらなく感じていたんだろうな

私にとっての「はたらく」は
目的を持って今必要な知識を得る楽しさ
得た知識を活かして仕事をする楽しさ
出来ることが増えて見える世界が広がる楽しさ
その経験を下の子たちに伝えていく楽しさ
それらを感じるため

なんだと思う

#私にとってはたらくとは