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地元に帰ったら行きたいお店 〈岩手編〉


カナダはBC州在住。
(ワーキングホリデービザ滞在6ヶ月目)

ということで、次回の帰国はおそらく10月頃かと。


ある程度こちらの生活に慣れてきたものの、やはり母国の味は恋しくなるもの。
まして、地元の慣れ親しんだ味は定期的に胃が、脳が、欲してくる。


今回は、『帰ったら行きたいお店 岩手編』をお送りしたい。(勝手に)

(あくまで、私なりのピックアップと感想と想いを綴っているので、ちょっと変でもご容赦ください。書ききれないお店はまた次回!)


丸初

岩手県は八幡平市のお店。ちょっと見つけづらいロケーションとは裏腹に、お昼時は営業マン的な方から、近所のおっちゃん、家族などで常時満席の勢い。
個人的には営業開始直後か夕暮れ時のちょっと早い夕食みたいな感じで行くことが多かった。
丸初といえば(?)にんにくチーズタンメン(名物?)をまず初めに食べる方も多いかもしれないし、どのラーメンも好きだが、私が食べたいのは、、、
『五目焼きそば』
勝手に丸初名物だと思っているあの細麺がサッと油をくぐり、その上にあんがコテっと乗っている。
食べていると気がつくけど、そこそこ量がある。だが、細麺のせいもあってペロリと食べれる。いつの間にか皿が空っぽなのだ。
丸初は味がはっきりしている印象。単に、濃いとかしょっぱいとかではなく、味のバランスがすごく好みである。だから次、次と箸が進んでいく。

五目焼きそば


みししっぴ饂飩

盛岡市は月ヶ丘、八幡平市方面からのアクセスもグッド(だと思っている)。
いつも、住んでいた八幡平から盛岡方面に用事があって、尚且、近道で交通量の少ない道路で、腹ごしらえしたい時は決まって『みししっぴ』。お昼時は混んでいたりもするが、いつもなんとかするりと席に座れるラッキー。1人だとカウンターに案内されることが多いので効率もいいのかもしれない。

これと言って私の中の定番はないのは、ここのうどん屋さんは何がトッピングされていても全てがベストマッチするからだ。
がっしりとコシがありながらも上品な麺と、主張しすぎないけど奥深い味わいのお出汁が、その上に何が乗っていようとも全てを受け入れるような心の広さで一杯をまとめているようなイメージ。(長い)
究極、マラソンの給水所にこのお出汁があって欲しい。
それくらい、身体に染み込んでいくような優しい味わいを定期的に注入したい。


らーめんの千草

言わずと知れた、(地元!)岩手県久慈市の名店。
鶏だし、鶏チャーシュー、琥珀色のスープでシンプルな見た目とは裏腹に、食べ応えとパンチがある大満足なラーメン。問答無用でまず食べて欲しいし、食べたい。
個人的には運動後に、部活帰りの少年のように食べたい。カツらーめんもあるよ!!!

らーめんの千草


盛岡冷麺

これは岩手三大麺の一つであり、県民食であり、ソウルフード。
お店はひとつひとつ回って味わいたのだけれど、今回は大枠で。
皆さんは食べたことがあるだろうか、弾力のある半透明の面と冷たくコクのあるスープに、ゆで卵とスイカのビジュアルのあの一杯を。
夏だろうが冬だろうが、心の底から食べたくなる。お腹いっぱいなのに、スルスルと入っていく焼肉の〆のあの一杯。
やはり私は岩手県民DNAを持っているのだと再確認する。世界のどこにいても、『盛岡冷麺』がたべたくなるなんて、、、
いつか、じっくり時間をかけて盛岡冷麺巡りをするのが夢だったりする。


ヴィラ ナカイコーヒー

岩手県内に計3店舗の展開。私がよく行くのは沼宮内(ぬまくない)の本店。
店舗ごとにおすすめが違うところや、オールドな雰囲気ある内装が特徴。沼宮内は漫画や雑誌がブワーって並んでいたり、玉山店は釜でピザが焼かれたり。
とにかく、何を頼んでも美味しいのがポイント。誰かと行ったら、間違いなく違うものをオーダーして一口もらって、あげるのが定番だ。それくらい全部美味しい。ほっといてくれる感と、ゆっくり流れる時間が贅沢だし、いいリフレッシュになる。
誰でも満足なお料理に加えて、自家焙煎されたコーヒーとホームメイドなデザートまでフルコースでいければもう何の文句もない!
小さい頃から定期的に訪れるお店なだけあって、これからも何歳になっても足を運びたい。
次回はデザートまでいくよー!




今回は、5つのお店しか書けなかったが、まだまだ行きたいとことはたくさんある。
次回は実際に帰国時に訪れたお店セレクションで書けるといいなと思う。


こちらを読んでいただいた方も、ぜひ足を運んで共感してくれると嬉しいです(笑)


今日もカナダから
Sunnyより。

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