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テキーラロドリゲスのNOMADOコラム #14

皆様の今日の晩御飯は何ですか?

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料理が不得意な私にとって、毎日の御飯のメニューを考えるのって、本当に頭が痛い。
自分では考えつかないので、家族に「晩御飯、何が良い?」と聞くと、95%の確率で返ってくる返事が「なんでも良いよ」。これ、何も解決されない~。
更に、「なんでも良いよ」と言われて、こちらから「では、○○にしようか?」と聞くと、まさかの「うーん、そういう気分でもないんだよねぇ。」こらぁぁぁぁ、たった今、なんでも良いって言ったじゃないかー。
「じゃ、何が良いの?」
「いや、なんでもいいんだけど」
「じゃ、魚でも焼こうか?」
「あー、でも、ちょっと魚って感じじゃないんだよね」
〇△×△〇×!!!!

↑こんなやり取り、ありませんか?

メニューが考えつかなくて完全に頭が真っ白になった時、9割はカレーを作ることになるのですが、私の場合、度々頭が真っ白になってしまうので、その度にカレーを作ってばかりいると、我が国の国民食ですら、「また?」と家族から不穏且つ戸惑いの空気が、、、、。
そんな時、カレー並みの国民食とはいかないけれど、カレーに次ぐ我が家の家族食ガパオライスに頼っちゃうんですよね。

ガパオライスとはタイ料理です。
ガパオライスに馴染みのない方もいれば、レストランでは食べたことあるけど、純日本人の私が日本家屋のキッチンで作れる料理なの?という方もいらっしゃるかと。○○料理という外国の響きに、ちょっと圧倒されちゃうこともあるかと思うのですが、料理音痴で調子っぱずれな私でも作れちゃうんですよ~。しかも絶妙になんちゃってガパオライスなんで、お子様にも食べやすいかも。

ガパオ

では、作り方をゆるーくご紹介。

【ズボラガパオライス ~生のバジルなんて、急に言われても家には無いよバージョン~】

ひき肉(鶏でも合い挽きでも、好みの油っぽさや味わいで、お好きなひき肉を!)400g
ごま油少々、玉ねぎ1個、ピーマンもしくはパプリカ3個程、ニンニク1~3片、生姜少し
調味料:ナンプラー大匙2,オイスターソース大匙2,醤油小さじ2,砂糖小さじ1
お好みで目玉焼きを乗せて頂く場合は、卵も。

① ニンニク、ショウガはみじん切り、玉ねぎとピーマンはお好きな大きさにカット。
② フライパンにごま油を敷いて、ニンニクと生姜を炒め、香りが立ったら、ひき肉を一緒に炒める。
③ そこへカットした野菜を投入。野菜にもひき肉にも火が通ったら、調味料を入れて、最後にひと炒め。味見をして、塩気が足りなければ、塩を少し入れて調整してください。
④ 最後に生のバジルをちぎって入れると、本格的なガパオらしくなりますが、生のハーブは家にいつもあるものではないので、乾燥バジルをお好みで振りかけると、ガパオらしさがありつつ、食べやすい味になりますよ。
⑤ 大人の方は、唐辛子を一緒に炒めても◎。
⑥ ホカホカの御飯にガパオを乗せ、目玉焼きを焼いて、オン ザ ガパオラーイスで、出来上がりです。

フライパン一つ、御飯が炊けていれば、調理時間は15分程。
お野菜も基本の玉ねぎとパプリカやピーマンっぽいものがあれば、あとは家にある余った野菜を追加で炒めてもいいですね。栄養バランスもアップ。
パプリカを使うと赤黄緑や目玉焼きの白と黄色など見た目も華やかなので、いつもの食卓だけでなく、客人が来た時になどの一品にも良し。手間暇時間と比較すると、ちょっと手の込んだ感じに見えるのがミソです。

ワイン

1日24時間、これはどんな人間にも唯一平等な事実です。
その有限な時間をどう使うか次第で、人の人生は大きく変わってきますよね。
色々な節約がありますが、生活の中の工夫で時間を節約できたら、時間というお釣りが来て、そのお釣りで別の事が出来る。
そう思うと、時短の工夫って最高・最強の節約術なのかもしれないなぁ。

時短&絶妙な手抜き(笑)の2本柱で、今日も時間のおつりを貰って、楽しく過ごしたいですね!

iguana寝てる


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