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週刊趣味日記【2023年10月第2週】

序文

皆さん、こんばんは。
今週の趣味語りの時間です。
といっても、最近はマジでゲームやるよりアニメ見てる時間の方が長い気がするので、もはやアニメ語りといっても過言ではないですね。
……そういえば昔『アニメガタリズ』ってアニメがあったような?(分かる人いるのかな、これ)

伝説の超高速四輪ドリフト

先週の趣味日記でも少しだけ触れた『頭文字D』の後継作『MFゴースト』を最新の2話まで見ました。
本当はもう少し撮り溜めしてから一気見する予定だったのですが、1話の引きがあまりにも良すぎたので2話まで見てしまいました。

スタートダッシュ重視な最近では割と珍しく、1話でカーレースシーンまで行かないというシナリオ構成でしたが、逆にそこを次話への引きに出来るのが"後継作"のいいところですよね。
多少スロースタートでも『頭文字D』のタイトルに惹かれた視聴者ならそうそう離れていかないという。
……いや、そもそも、普通に他の作品もこれぐらいどっしりと構えた方が良いと思うんですよ。
最近の作品が色々と出オチに寄せすぎてるだけで。

と、まぁ、そんなじじくさい批評はさておき。
そんな1話丸々使って引き立てられた2話ですが、こちらは前話と打って変わってオールカーレースシーンという割り切りっぷり。
皆これが見たかったんだろうと言わんばかりに新型ハチロクが走るのなんの。
改めて思い返すと、本当にハチロクが走っているだけの回なのに、特に飽きを感じさせることもなく見続けられるのが不思議でしょうがないですよね。
それだけ映像美がすごいというか、車アニメここに極まれりといった具合。

やはり『頭文字D』と言えば3DCGによるカーレースシーンですからね。
そこを踏襲しつつ、また一段と新たなステージに進んでいるのが本当に素晴らしいと思います。
今後も非常に楽しみ。

また天膳殿が死んでおられるぞ!

〇〇殿が死んでおられるぞ!の元ネタって『バジリスク~甲賀忍法帖~』だったんですね。知らなかった……

というわけで、先週に引き続き『バジリスク~甲賀忍法帖~』を視聴し、今しがた全話見終わったところなんですが、いやぁ、ドラマ性がすごい。
能力バトルものの先駆けと言われる『甲賀忍法帖』をベースとしているだけあって、昨今の発展を遂げた能力バトルと比べるとチープに感じる部分も多々あるものの、それ以前にひとつの物語としての完成度の高さは筆舌に尽くしがたいですね。
個々人に特殊能力を持たせて戦わせ合うという図式の面白さを見いだす先見性、複雑な人間模様を描き出す想像力。そして、そんな原作をこの上なく美麗な絵に仕立て上げた原作漫画とアニメ。
様々な要素がハイクオリティに混ざり合っていて、非常に面白かったです。

ちなみに、基本的には全編にわたってドラマ性の高いストーリーが展開される今作ですが、件の「天膳殿がまた死んでおるぞ!」のシーンだけ、本当にミームの元ネタだと知らず、普通に笑ってしまいました。
いや、だって、天膳殿、死因がいちいち面白くて……
いくら不死だからって、その死に方はマヌケすぎないかと思う場面が多々……
そんな風に思っていた矢先の一言がこれだったので、本当に印象に残るというか。
なぜこのセリフがミームになったのか、よく分かった気がします。
別に分からなくても良かったけど。

ガイドの重要性

最近、カードゲーム界隈に足りていないのはガイドではないかと思ったので、そのへんの語りを今週の余白潰しにしていこうと思います。

まず、ガイドとはなにか?
これは単純に、プレイヤーがゲームをプレイする際に必要な指標という意味合いです。
一人用ゲームにおけるミッションやクエスト、およびその目的地を示すポインタのことを指していると思っていただければOKです。

で、もう、核心からぶっちゃけていこうと思いますが、最近のカードゲームはどれも基本ルールやおおまかなゲーム性だけ提示されたら、あとは雑に高代な荒野に放たれるようなものだと筆者は考えています。
こんな状態で初心者だのなんだの言える状況ではないと。

一応、元からそのカードゲームをプレイしている友達がいれば、その人がガイドとなって手取り足取りゲームを教えることは不可能ではないものの、そのプレイヤーの器量に依存するところもありますし。
なにより、これだと一見様お断りの高級飲食店とさほど変わりません。
この問題を解決するには、一人でゲームを始めても問題ないぐらい、初心者が一人前になるまでの道筋をしっかりつけるべきです。

では、具体的にどうすればいいか?
方策はいくつか思いつきますが、簡単なところだと、各種デッキの動きが分かるような動画コンテンツ、ないし、それらデッキの基本コンセプトが分かるような記事コンテンツの充実が挙げられますね。
遊戯王やMTGなどの比較的メジャーなカードゲームでは大体のアーキタイプは調べれば情報が出てきますが、マイナーなカードゲームだと調べてもあまり有用な情報が出てこなかったり、出てきても説明が分かりづらかったり、そういったデッキ情報を一手にまとめているサイトがなかったりと、情報収集になかなか苦労する場面が多いです。
加えて、これもこれでプレイヤーの器量に依存する点や、そもそも相手がどのデッキを使うか悩んでいる段階だとあまり意味をなさなかったりと、効力は絶大とまでは言えなかったりします。
どちらかというと、どこかのタイミングで満たすべき絶対条件に近いですね。いずれにしても、ゲームを遊ぶための情報源はカードゲームにおいて絶対と言えるほど重要ですし。

あと、個人的には、デッキ構築に関する基礎を誰か実力のあるプレイヤーにまとめてもらいたいですね。
というのも、初心者がカードゲームを始めた時、そもそも「他の人のデッキをコピーする」という発想がないんですよね。
自分だけのデッキを作れるのがカードゲームという先入観を多くの人が持っているので、いざデッキを作ろうとなった時に、他の人のデッキを真似るより先に自分でデッキを構築しようとする人が多いんですよね。
また、他者の意見を参考にした方が良いと知っている人でも、デッキレシピを見て「このカード高くて使えないなぁ」となった時の構築代替案が分からないとか。
いずれにしても、初心者にデッキ構築のことを聞かれた時に「他の人のデッキを完コピしろ」としか答えられない現状はどうにかした方がいいと筆者は考えています。
……もし筆者に輝かしい経歴があれば、自分でそういった記事を書いてもいいのですが、いかんせん実力を裏付ける入賞履歴とか全く持ち合わせていないのでね。
細々とした記事程度なら自分でも書けますが、こればっかりは強豪プレイヤーに頼む他ないよなーと。

それと、ここまではユーザー側で出来る事を挙げさせてもらいましたが、できることなら運営側にも何かしら、そういったガイドを整える活動をしてもらえたら満点ですね。
どれだけ有名なプレイヤーになれたとしても、いちユーザーにできることは限られているので……

と、まぁ、いろいろ語ってきましたが、結局のところ、これだけだと「カードゲーム沼に触った人を沈めていく」だけなので、やはりその前段階、その沼に人をおびき寄せる手段も何かしら考えないといけないですよね。
コンテンツが多様化しつつある現代で無理な集客は難しいと思いますが、それでも公的な場でカードゲームの魅力を提示できる何か(例えばカードゲームを題材とした漫画ないしアニメなど)があるだけでも集客度合いは違うでしょうし。
カードゲーム復興までの課題は山積みですが、出来ない範囲ではないとも思うので、ひとつひとつ、クリアしていけたらいいですよね。
あくまでも筆者の願望ですが。

まとめ

いかがだったでしょうか。
最後の方はあーだこーだと色々言ってみましたが、カードゲームほっぽりだしてアニメ見てるやつの台詞じゃないなーと今になって思います()
正直、モチベーションが相当落ちてるので……
マスターデュエルに完全体【クシャトリラ】がやってきたからとか、またそういうのとは別のところでやる気が削がれてる感じですね。
五月病ならぬ十月病?
気候の変化が気づかぬところで体に悪影響を与えているという可能性も否めませんが、まぁ、なんにしても、だるーんとした日々を過ごしてます。
はやくペースを戻したいと言いたいところですが、こういう状態で無理に戻ろうとすると逆効果なので、そういう頃合いなのだと諦めて、しばらくはゆるゆる生活を続けようと思います。
……いや、元からゆるーくだるーくやってたか?
まぁ、いっか。
それでは、また。


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