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【徳島民泊事業③】地域活性は都会からできるか?

今少しずつ徳島県勝浦町にある空き家を民泊にしようと動いています。
私は昨年起業しましたが、こういった初期投資が必要な事業をちゃんと考えるのは初めて。わからないことだらけです(笑)。

その中でも、一つ考えないといけないポイントは、「この場所を使って地域にどう貢献するか?」という視点です。

やはり奥が深いです。空き家をきれいにしたからといって、それがゴールではありません。もちろんそこを目指してきてもらえるような魅力的な場所にすることは大前提ですが、地域としての魅力をどう伝えていくのか、地域の人とどう関わりを持っていくのか、そういったことも重要になってきます。町に魅力があると人も訪れやすくなります。協力者は多いに越したことない。


色々民泊をするとあれやこれや言ってますが、私は基本的に経営や広報に専念するので引き続き関東に住む予定です(もしかしたら変わるかもですが・・)。なので、実質徳島で運営をするのは母か、足りなければ現地で人を雇うということが必要になります。

ーーーえ?あなた徳島に住むんじゃないの?

そうなのです、そこが悩みのポイントでした。地域活性をやりたいと言ってるのに、私は都会にいるってどうなのかなって、、。

じゃあ、都会にいたら地域活性に関わることってできないのでしょうか?


私に会いたいと言ってくれたすごい会長

私が民泊をやりたいとなってから徳島で人脈を広げ始めていますが、ありがたいことに色んな人をご紹介いただく機会にも恵まれています。

その中でも最近お会いした方が本当にすごい方でした。

関東阿波かつうら会」の相原会長です。

徳島の勝浦町にゆかりのある関東の人で結成された「関東阿波かつうら会」というのがあるのですが(最近まで知らなかった)、勝浦町で移住系の情報提供している方が私のことを相原会長にお話いただいたようで、会長の方から是非私にお会いしたい!と言ってきてくださったのです・・!

関東阿波かつうら会
http://awakatsuura.com/

そして、この相原会長は77歳というご年齢にも関わらず、現在も現役でオリンピック系の事務局長をされているという凄腕の方。お話ししても頭キレキレで、優秀な方であることをかなり感じさせられました。
また、相原会長はリオオリンピックの時に勝浦町で有名なビックひな祭りを現地に持って行ったことがある方でもあります。もちろん知事や徳島県庁の様々な方とも繋がっています。


「勝浦町」の活性化は都会にいるからできる

「実際私徳島にいないけど、本当にこういうやり方でいいのか・・」

そんな相談もフラットに相原会長にお聞きしてみました。すると、こんな風におっしゃってくださいました。

あなたは都会にいないといけない。
 都会で吸収した知識や構築した人脈を、勝浦町に持っていくのがあなたの役割です。」


ハッとしました。

自分の考え、型にハマってたな、、って。

何でもそうですが、こういう場合はこうだよね、とか、
こういうことするならこうだよね、という無意識の認識ってありますよね。
でも、その常識や囚われを一旦外して考えるってものすごく大事だと、改めて感じました。

都会にいるからこそできる地域貢献。

面白いテーマだなと思いました。



...

最近、自分はこうした素晴らしい人との出会いからどんどん磨かれてるなとつくづく感じます。私は普通の家庭で育った普通の人ですが、前回の記事にも書きましたが、人との出会い力は昔からかなり強い方だな思ってます。出会う人、皆さんがいろんな人を繋いでくれたり、助けてくれたりすることがすごく多いのです。

もう本当感謝しかないです。いつか必ずそうした人たちに恩返ししていきたいと思います。

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