【ペットのからだ】
冬と夏ではお風呂で湯船に浸かる頻度って違いますよね。
秋と夏では鍋を突っつく頻度が変わったり、
夏と冬では行動範囲が変わったり、
春と冬では初恋の頻度変わったりしますよね。
意外と「今」だけを見ていると、「変化」に気づかない。
「流れ」でみると、「変化」に気づく。
生き物の体にはホメオスタシスという「環境順応システム」が備わっているので、
季節、場所、色、音などのさまざまな環境によって体は変化し順応してくれています。
専門的には「エピジェネティクスな変化」と言いますが。
それを利用して「食事」を作るんです。
もしその子の体が「春のからだ」であれば、春の食材を中心に与える。
もしその子の体が「夏のからだ」であれば、夏の食材を中心に与える。
それが一番シンプルで、美味しく楽な食事の作り方。
だがしかし、、、
「室内」の生活が多く、温度調節や、洋服を多用している場合
その子の体は、春でも春の体ではなくなる。
冬でも冬の体ではなくなる。
(エピジェネティクスな変化が生じない)
だから、動物をきちんと寒さや暑さ、季節の風や昆虫の音の影響を受けさせ
その子の体を、「その季節のからだ」にしてあげることが大切。
いつの間にか室内外がメインになってきた世の中ですが
人間社会の中で、動物が暮らすのであれば、
人間のルールを少し考え直し余裕が必要かもしれませんね。
🏫飼い主とペットの学校
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