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感謝の気持ちを忘れずに。

わたしのことを書こうと思う。

私は、日常生活でもTwitterでも、とってもとーっても嬉しいことがある。それは、皆んなが「優しいね」って言ってくれること。優しくあれる自分は、好きな自分。でもきっと皆んなが思うほど私は優しくないんだ、優しくなりたい気持ちなんだと思う。

幼い頃に、私は本当に泣き虫の弱い女の子だった。友達には、◯◯ちゃんには何も言えないね。って言われるくらいの泣き虫だった。私はそのときの感情をもう忘れてしまったけど、悲しいときはとことん悲しくなるところは昔から変わっていないのかもしれない。とにかく落ち込むし悩むし、面倒くさい性格だよなぁとつくづく思う。そして、昔は泣くという表現で悲しみを表していたけど、今は心に閉じ込めておくという方法を覚えた。悩みはつきないため、心の中に積まれた古い悩みは擦り切れて気付いたらなくなっていく。人見知りなのか、話し下手なのか、分からないけど自分の気持ちを相手に伝えることは前から苦手としていて、底にある本当の気持ちなんて誰にも言えないし、自分も実際、自分のことなんて分かってないのかもしれない。

心に閉じ込める。相手のことを第一に考える。自分がされて嫌なことはしない。こうするようになったのは、ある女の子との出会いだった。小学校の頃、その子に色々振り回され、それで仲の良かった友達を失ったこともある。二人でいることが好きな子で、私はその子と二人でいて、ただその子に合わせていた。弱かった私は自分の思いを言えずに従うしかないし上辺だけでの付き合い。実際理不尽なことが多かったし、家に帰ってワンワン泣いたし学校を休んでしまう日もあった。この歳にして精神的にめいった。今思い出しても辛いが、あの時自分の気持ちを相手に伝える術を身に付けていたらなぁと本当に思うし、タイムスリップして届けてあげたい。自分に正直になってもいいんだよって側で言ってあげたい。その時に助けてくれたのが、1年生の頃に初めて友達になった女の子。私と一緒に戦ってくれ、光の方へ導いてくれた。私はこの経験で、精神的に見違えるほど強くなった。泣くしか方法がなかった女の子が、感情を心にしまうこと、辛い時は誰かに伝えることで解決に向かうこともあること、友達や家族の大切さを覚えた。誰かと接する中で自分の発言で誰かの心を傷つけてしまうことがあることを身をもって感じた。だから、自分がされて嫌なことはなるべくしたくないし、相手のことを考えてからものを言うようにしようと思った。全てがそうはならないこともあったけどね(笑)

今では、見違えるほど性格も明るくなったので、あの頃の自分に言ってやりたい。こんなに強くなれるんだよ、人って!って。だから、あの女の子に感謝の気持ちももってやろうかな?人との出会いは自分を必ず成長させてくれると思うから、一つ一つの出会いを、大切に生きていきたいなと思う。

しかし、底にあるものは当然変わってなくて、悲しみを溜め込む性格だし、本当の自分が何なのか時々分からなくなるけど、優しくあれる自分が好きな自分で、今皆んながそう思ってくれているのなら、その自分が本当の自分になれるように、光の方へ歩いて行こうかなって思う。人との出会いに感謝。

長くなりましたが、
いつも皆さんありがとう。
そしてこれからもよろしくお願いします。

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