私より私を知ってる貴女

今日は何の日でしたか?

特に特別なことはしていない日だったけれど
実家に帰ってきて
家族皆んなで過ごして
お昼に母と一緒に大好きなおはぎを作った

おはぎ作りは今年に入ってから
母と嵌ったもので
豆を炊くところからがスタート。
優しく、時間がかかってもゆっくり煮ていくことで
美味しい餡子が出来上がる。
優しくしないと中の豆が潰れて栄養分が
全部出て行ってしまう。すごく難しい。

しかし母は最初から豆を炊くのが上手だ。
なんでだろうって自分に問いかけて出てきた言葉は
”何にでも優しい人だから“
って言葉だった。

母は自分のことより常に家族や周りの人のことを考えて生きている。
私が思い悩んでいるとき、秘密にしようとしても
すぐにバレてしまうのだ。
以前までは何でもお見通しの目が怖くて
母のことがあまり好きでなかったこともあった。

でも、25年生きてきて
色んなことがあって
その度に救ってくれて
見捨てないでいてくれて
誰よりも味方でいてくれたのが母だった。

悩みはすぐにバレるけど
ほしかった助言をそっと置いてくれて
確実に助けになった経験が沢山あった。
お見通しの目に、以前までの怖いという感情はない。
私にとって
大きな救いであると気付いた。
だって、私が知らずに抱えてる悩みも
母は気付いてしまうから。

普段は言えないけど
いつも本当にありがとう。

家族を何よりも大切に考えてくれる
自慢の母。
これからもどうか、よろしくお願いします。

私より私を知ってる貴女
私も貴女を支えられるように
優しく強くなりたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?