見出し画像

入社半年後に起きた身体の変化

大学卒業後、私は販売員の道を選びました。
理由は特にありません。
ただ、みんなが働いてるから私も働く。
周りが就活を終える中、私はギリギリまで何もしていませんでした。
そしてまだ枠が残っていたところに飛び込み、
何とか世の中にしがみつくことができました。

シフト制で1日の拘束時間は割と長めでしたが、ずっと体育会系の部活を続けてきた私にとって体力面はそんなに苦ではありませんでした。
しかし、同期がいなかったこと、上司と合わなかったこと、残業が多かったこと、、、など
色んなことが重なり、次第にストレスが溜まっていきました。

当時私は実家暮らしでしたが、あまり親と話す方ではなかったというのと、仕事でもたくさんの人を接客してきたのに帰ってからも1人になれる環境がないということに対してもストレスを感じるようになりました。

それらのストレスをずっと心に溜め込んだ結果、
入社半年後に"盲腸"になりました。

後の話にも出そうと思いますが、私は心に空いた穴を食べ物で埋めていました。いわゆる過食症です。盲腸になった日もクソみたいな食事をしていました。
夜中突然腹痛に襲われ、1時間ほど耐えましたが中々収まらず隣に寝ていた母を起こし、夜中3時に病院へ連れていってもらいました。玄関を出た途端嘔吐してしまい、病院に着いたらすぐ検査をして少し待った後医者から盲腸だと伝えられました。
それが朝6時くらい。その日も私は出勤でした。
しかし、医者から盲腸で手術が必要だと聞かされた私は何故か安心していました。
仕事に行かなくていいからです。
もしかしてしばらく仕事に行かなくていいのか?
病気となれば上司は何も言えないし、休む罪悪感もありません。
もうこの考えが狂っていますよね。
その後手術をし、5日間ほど入院してからまた仕事に戻りました。

入社後は新しい環境や仕事、何もかもが初めてです。きっと誰しもがストレスを抱えながら、毎日を生きています。
人の心を平気で踏みにじるような意地悪な上司に悩んでいる人、誰にも愚痴を言えず全部抱え込んでる人、自分の体に鞭打ちながら夜遅くまで働いている人。

まずは自分の身体や心を1番大事にしてください。壊れてからでは遅いです。
もしそれが本当に好きな仕事だったり夢のためなら多少の我慢が必要かもしれませんが、
自分の人生のための仕事ではなく、
仕事のための自分の人生になってしまっているのなら、躊躇わずに逃げて欲しいと思います。

自分のことは自分が1番よく分かってます。
何が嫌で何がストレスか。
自分の気持ちに蓋をしないようにして下さい。


#社会人








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?