ジェムカン

ジェムカンへの想い(なんとなくじゃなくて編)


0.前置き

しばらくぶりでございます。酢の者です。
2019年も八月に入り、毎日のように襲い掛かってきた雨雲さんも、台風の時期まで休暇に入ったようですね。おかげさまで今度は青空に命を狙われていたりと、まぁ今年も暑い夏がやってきてしまったぞ...といった感じです。
ジェムカンも激アツだしな!!!!推しの水着を!!!ください!!(血涙)

さて、今回は前に書いた記事の最後で言った通り『私の中で彼女たちが「アイドル」になった経緯について』を書いていきたいのですが、
書いている中で気づいちゃったんです。2019年前半、めっちゃ濃い。


というわけでまた記事が分かれます。今回は、前回の続きから3月末までってことにしたいと思います。いやね、書いてて分かったんですけど尋常じゃないんですよ今年。

あと、振り返りも兼ねて前回のあらすじを三行でまとめると、
1. VTuber巡りを生活の糧にしていた私の前に現れたジェムカン!
2. なにやらカラオケパーティをするらしいので行ってみたwww
3.なにこれぇ...すごい...やばい...最高じゃん...推そ...

といった感じです。よかったらこちらの記事も見て行ってください。

1.ジェムカンとは(当時並感)

さて、2018年12月1日のカラオケパーティーにてみんなの歌のポテンシャルの高さと時代の先端をいくMVによってGEMS COMPANYという沼に一日で叩き落された私ですが当時はアイドルという印象があまりなかったんです。

というのもこのGEMS COMPANYはグループとして発足したのが同年の8/18、今ではもうすぐ一周年を迎えますが当時はまだ4カ月ほどで発足したてのグループでした。そのためこの時点ではあまりアイドルらしい活動実績がなかったのです。

気になっていろいろ調べてみたものの、スクエニ発のグループということもありゲーム関連のイベントにでたという実績以外では各個人のYoutubeチャンネルの動画がメインでした。
また、私自身アイドルというものに疎いのもあってあまり「アイドルという概念」のイメージが湧かず、この時点では「超ハイテクVTuber」といった感覚でした。当時VTuberばかり観てたものでこの段階の活動だとなんとなく混合して考えてしまっていたんです。正確にはVTuberではないんですが(後述)

2.年の変わり目、期待値の変わり目

そんなジェムカンですがこの配信が終わってしばらく経った12/23に、
じぇむかんTV#4」が放送されました。この時はたしか期限切れで過去の放送を観られなかったのもあって、#2,#3は観ていなかったので冒頭の社歌が完成していたことに驚きました。よく完成したなぁアレ...

全部で三時間と長めですが企画のバランスもいいしサンタコスのメンバーも観られるし、素敵なお歌もあるしでとにかく【わちゃわちゃ】といった感じでした。ツイッターに流れてくる大惨事のケーキで腹抱えて笑ったりと楽しい年末になったのを覚えています。



また、この時はGEMSCOMPANYのプロデューサーである
よーすぴパパ こと 斎藤 陽介 さんが、別枠の麻雀配信に出演していました。
そのときにじぇむかんTVの名前を出してくれたらしく、麻雀配信終了後には1万人近くの人が来場したりとかなり盛り上がりがみられました。
そのため「このとき知ったよー」って人も多いんじゃないかと思います。


で、ここからが本題というかビックリポイントだったんですが、
なんとこの回にて、「長谷みこと」「城乃柚希」「音羽雫」の三人が
「土手組」あらため「citross」というユニット名と共にMVを公開

圧倒的透明感ッ...!!
染みわたるバラードッ...!!
映像!曲!歌唱!すべてが圧倒的ッ...!!
大清楚citross!!バンザイ!!!

といった感じでした。サムネでセンターにいるのがカラオケパーティにて心を掴まれて以来、私の太陽である音羽雫さんなんですが、みこみこと柚希ちゃんはカラオケパーティーにいなかったので、これを機に歌を聴いて、
「やっぱりみんなお歌うめえじゃん最強かよ...」とか思ってました。

とまぁこのMVについての想いはたくさんあるんですが、なにより驚いたのがこの「新作の供給の早さ」で、一つ前の「しゃかりきマイライフ!」の公開がカラオケパーティの日だったので一カ月経ってないんですよ(11月末予定だった公開がすこし延びていたこともあってのことでもあるんですが)。

ここでジェムカンの発展のめざましさ、本気度を感じたわけです。
このクオリティのMVを一カ月に一本公開してるとか正気の沙汰じゃないだろって感じなんですが、最初のMVの「オンリー・マイ・フレンド」の公開が10/19だったのでそこからみても一カ月間隔、ということは翌年の2月か3月には全員分ユニットが揃うことになると。

「こんだけのことやってるとなるとやっぱり下積みは相当かかるかな?」なんて思ってたりした当時でしたが、この日を境に「冷める間もなくぶちあがり続けられる」という確信が得られて2019年に期待が膨らみました。
とはいえここまでやるとは思ってなかったんですが(現在の感想)

3.2019年、圧倒的スタートダッシュ

2019年、1/5 には早速「じぇむかんTV#5」が放送。昼から6時間に及ぶ長時間配信でしたが、大清楚()こと「花菱撫子」さんと毎秒かわいいに定評がある「桃丸ねくと」ちゃんの二人による罰ゲーム企画や、スタッフ側を交えた今後の抱負、バーチャルキャストを用いたVTuberデビュー(先ほど言ったジェムカンはVTuberではないってのはこういうことです)といった回でした。
# つけた感想ツイート投げすぎてBOTと勘違いされてツイッターにパスワード認証求められたりもしました。あれはビビった...

さらには1/9からは毎週火曜日にニコ生にてワンクールの帯番組
「VRadio~JAM GEM JUMP!!!~」が始まりました。手に入れたてのVTuberの肉体を生かしつつ、歌ったりはしゃいだりする番組でした。また、中盤の時期からは他のVTuber(東雲めぐさん、燦鳥ノムさん、ときのそらさん、etc...)などとのコラボもあって面白かったです。(現在はYoutubeで全編観れるぞ!)

そしてなにより印象深いのが第三回放送にてお披露目された
全員曲「JAM GEM JUMP!!!」の存在です。
この段階では未完成で、一番のみのShort ver.でした。

面白い番組名だなとは思ってたんですがまさか曲名の伏線だとは思わなかったのでかなり驚きました。そしてなにより曲がいい。しかもここでも推しの歌が光る。最高にいい。4/27のニコニコ超会議にてFull ver.がお披露目されたわけですが、その話はまた追々...

その後も東洋水産さんとコラボして、現在ありがたいことにインドネシアの方でバズりにバズってるこちらの動画「バレンタインイブ」の公開や、

2/10には神田明神ホールにて、DEARSTAGEの先輩方と共演した『JAM GEM JUMP !!! リアルイベント~先輩、勉強させていただきます!~』の開催、

さらには、2/22日発売のヤングアニマルにて「珠根うた」「水科葵」の二人のグラビアが掲載されたり(それによっててんこもりJDの柚希ちゃんが限界オタクと化したり)しました。


また、3/25にはGEMSCOMPANYのニコニコ超会議への出演が決定、

そして、時系列は前後しますが2/16に放送されたじぇむかんTV#6では
「赤羽ユキノ」「一文字マヤ」「花菱撫子」の三人によるユニット
「MATULIP」「DESIGNED LOVE」が公開、

続いて3/30に公開されたじぇむかんTV#7 では
「水科葵」「桃丸ねくと」の二人のユニット「fulfill」
「形而境界のモノローグ」が公開されました。まじで月一じゃん...

そしてなによりこのじぇむかんTV#7 ですが、
GEMSCOMPANYのファーストライブが決定した日です。
もう懐かしいなんてもんじゃないよ...バイト帰りに雨に濡れながらスマホでニコ生観てお外でハァハァ言ってたのを思い出しますね。

あとは「とじとも」とのコラボもここで発表されました。プレイ放送も数回にわたって放送されたりしましたね。これをきっかけに知ってくれた人なんかもTLで見かけたりもしてうれしい限りでした。

4.活動の広がり、夢の広がり

とまぁ、箇条書きのように起きたことを並べるだけになってしまったんですが、これで結局なにが言いたいかっていうと、
これ全部1月~3月の3か月間の話なんですよ。3か月の間に彼女たちは、

VTuberとしての肉体を手に入れ、
12回の帯番組にて有名VTuberや伝説のゲームクリエイターと共演し、
企業とコラボして宣伝MVが出て(しかもバズって効果アリ)、
同じ所属の大先輩とライブに出演し、
グラビアという可能性にも挑戦し、
全員がそれぞれのユニットを手に入れた
そしてもちろんYoutubeでも配信するし、
なによりこれだけのイベントに向けて裏でたくさん動いていた

やばいでしょ。ついこの間まで一般人だったのよ?
しかもここに書いてない(というかなんか書きもらしてそう)ものだってあるわけですよ。というかこの時期からすでに超会議とかMagic Boxの準備だってしてたはずなんですよ。それ以前に彼女たちにも生活があるのよ。アイドルだけじゃないのよ。

これがもし自分だったらここまでできるだろうかってことなんです。
彼女たちは夢を目指して集まった12人、オーディションを勝ち抜いたところがゴールではないんです。夢をかなえるまでのストーリーなんです。
普通じゃないんですよ。あたりまえじゃないんですよ。努力も想いも。
そんな彼女たちを見てたらね、これ追っかけるの楽しいだろうなって思えたんです。なんにでも全力で当たって、つまずくことだってあるだろうけど必死に頑張って、いろんなことから成長して、その成果を惜しみなく見せてくれるんです。それに寄り添えるんですよ?名誉じゃん?

このあたりから私の中で彼女たちに対しての印象が「超ハイテクVTuber」から「GEMSCOMPANY」に自然と推移していった感じがありました。彼女たちの未来はYoutubeじゃないんだって。どんな場所でも頑張れる、今以上の深い可能性を秘めているんだってことに気づくことが出来ました。
それと同時に彼女たちが私たちとこんなに近くにいることは当たり前じゃないということに気が付きました。「これは、会えるうちに会わないと」
このことが私を人生初のアイドルのライブへと導いてくれたんだと思います。感謝しかないねほんとに...

5.酢の者、大地に立つ

そんなわけで、自分のなかでジェムカンが特別な存在になったわけですが、この段階では私自身に大きく足りないものがありました。それは、
「アイドルというものがよくわかりません!!」ということです。

最初に書いたテーマに彼女たちが「アイドル」になった経緯って書いたのに、この段階ではアイドルには関心というか経験がなかったんです。少なくともジェムカンを見始めた段階ではアイドルとは無縁の生活をしていました。そのためなんとなくライブとなると出不精で貧乏なこともあって足踏みしてしまう感じもありました。

そんな私を気持ち的に後押ししてくれたのもまたジェムカンであり、
そしてジェムファンでした。
これは少し極端な言い方ですが、少なくともアイドルに興味がなかった私が辿り着けたということは、他にもアイドルに興味がなかった人が同様にいて然るべきなのです。ジェムカンは当初、アイドルとして始まったものではありません。(「そうなの?」って人はこれ見て)

故に、おそらくだいたいの人
1.偶然にも配信者として彼女たちを見つけた人
2.スクエニ経由で辿り着いた人
3.私のようにVTuberから来た人
のどれかしらにあてはまるのではないでしょうかと。

そして実際にツイッターのTLなどを見たところ、割とそんな感じっぽいということがわかりました。つまり、「アイドルようわからん勢」も一定数いることが確認できたのです。情けない話にも聞こえますが、なんとなく熟練ファンばかりだと敷居が高くて行きづらいわけです。しかしこれなら何とかなるぞと。少なくとも囲んで棒で叩かれるようなことはないぞと(いくらなんでもそれはねえよ(ないよね?)と)。

そういった気持ちの後押しもあり、「まぁ何事も経験ぞ!いったろ!」とチケットの購入に踏み切ることができました。あそこで変に弱腰にならなかった自分に感謝。人生で唯一ほめてやりたい選択をしたというレベル。
ただ、行くことを決めただけで、アイドルわかんないのには変わりがないわけですが、そこらへんはあとあとジェムカンがなんとかしてくれました。
その結果があの「みんな成長するライブ」になった理由の一つと思います。

6.まとめ

と、まぁジェムカンに出会ってからの4カ月はそんな感じでした。
一言でまとめるなら「遠くの存在のVTuberとしてただ眺めていたのが、気が付いたら会いに行きたい存在になっていた。」ってことです。
ここまでの5000文字は何だったのか。もう少しすっきりできなかったのか。
言われそうなもんですが、はい、出来ませんでした!


次回は...(ニコ生勢だけど)超会議とMagic Boxについてかな...
拙い記事でさぞ読みづらかっただろうと思いますが、ここまで読んでくださったということであればうれしいです。現時点でだいぶ話が冗長でとらえどころのないものになっていて不安しかないけど忘れない程度に、時間をかけてでも思いのたけを書き綴りたいと思います。というわけで次回、
ジェムカンへの想い(これでなくちゃダメな編)に続きます。
ようやくみんながアイドルになるね。

では最後に一言だけ ジェムカンはいいぞ!!

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