見出し画像

HCD-Net UXデザイン連続セミナー Day1-2 WS補講 2018.12.22

今回は、連続セミナーのDay1とDay2分のワークショップへの補講でした。連続セミナーへ参加した方だけではなく、一般の参加者も多数集まり、連続セミナーとはまたちょっと違った雰囲気でのワークとなりました。

ワークショップの補講、と言いつつも講義にもしっかりと時間を取ってくれている・・・さすが井登さんです。
10〜11月にプロジェクトで調査や分析を繰り返していたので、井登さんの講義から出てくるお話に反省しきり・・・

「都度、解釈をしない」
「インタビューで行うのは、エスコートでありナビゲーションではない」
「相手が本当は話したかったこと、にフォーカスする」

この辺はとても響きました。

あと、

「価値を出した時、それがぬるいことがある。
    そのままMAPを作っていくとぬるさ倍増」

ほんとそれ!
この「ぬるい」って表現いいなぁ。いいと思ったものは積極的に使おう。
「ぬるい価値出してんじゃねーよ!」(チコちゃん風)
こうして自分を叱って貶めて、上達していくんです。たぶん。

全体的に見ていて思ったのは、やはりインタビュー設計って大事!ということ。15分が長くて余ってしまったり、話がずれていったりするのもここをしっかりとしていないからかな、と感じました。
インタビューがうまくいってないと価値マップまで引きずるし(ぬるいやつ)、アイディエーションも苦労するんじゃないかと思います。
どこがダメだったか、うまくいってそうなチームは何が良かったのか、などを振り返ることが大事ですね。
わたしも年末を利用して、今年1年のプロジェクトでの成果やプロセスを振り返ってみることにします。

井登さんからありがたいお言葉
インプットとアウトプットの間をつなぐ「スループット」の重要性

最後に・・
「体系化されたセミナーを複数回受けると学びが大きい」
ってわたしが言っちゃったので、今回の補講へ来てくれた方もいるのかも、と思ってます。でも、言葉足らずでした。ごめんなさい。
実際は、
「ちゃんと実践してから、もう一度受けると学びが大きい」
が正解です。STEP0のときはちゃんと言ってたのですが、連続セミナーのときはそこまで言ってなかったような・・・。
練習と実践、両方大事。
素振りばっかりでは上達しないけれど、素振りをしておかないと実践で役に立たないし。実践に出て何が足りないかをちゃんと認識してから、また練習。わたしもその途中。まだまだ発展途上。(のびしろがあると信じて邁進中!)

とはいえ、連続セミナー参加者のみなさんは、もう1度インタビュー〜KA法〜価値マップを体験してみることで、1度目とは違う気づきが得られたと思います。
ここからさらに成長できるように一緒に学びを続けていけるとうれしいです。(来年もセミナーはあるはずなので、よろしかったらぜひご参加ください!)
また、どこかで(名古屋で)会えることを楽しみにしています。

(常葉大学の菅本さん、吉岡くんによるグラフィックレコーディング。
Step0〜補講までの全6回(1回だけおやすみ)、すべてでグラレコしてくれました。2人の苦労を近くで見ていたので、最後のグラレコの素晴らしさには感動しました!
2人から学ぶことがすごく多かったです。本当にありがとう!
もういい大人だけど、2人のチャレンジ精神見習って、これからもがんばります。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?