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私もあなたもゆらぎの中に生きている

ついついこれってあーだよねとか
こういう人ってさーこういう事するよねとか
こんな人のこんな変なこと理解できないとか
こんな人だから人を傷つけるんだとか

さも産まれた時からそうであるかのように
さもその人は
もうそのパターンが崩せない人かのように
過去も未来も固定化して決めつけて
頭脳がサボり続け思考停止しちゃう
狭く暗い色眼鏡をして冷えた恐い目

そんな決めつけを本人の居ない所で
さも被害者であるかのように酔い語る

でも
もしかしたら

決めつける眼差しを向けることで
もうそういう人だという重い鎧を
勝手に着させて居るかもしれない
実は変わらず居て欲しいズルい私の
サボりたい勝手な期待かもしれない

また陰口に酔う私に
一緒に陰口を叩く人も
冷ややかな目を向けながら
私と陰口を言い合うという
悲劇のヒロイン交換ごっこに
付き合ってるのかもしれない
私は何様なのだろう。。

そしてスッキリした顔持ちで
正義のナイフを頑なに握ったまま
日常の固定化されたパターンに戻る

さも自分は神様ですと偉そうに
みんなのことはお見通しですと
頭の良さそうな奇麗な名札と服を着て
現状を変えることなく頭の中で完結し
自分の臆病さを上手く隠して誤魔化す。

そんな実は逃げてる私を変えたかった。

自分の責任で場を選んで勇気を持って
自分の未熟さや恥しさを必死に話すと
他のことなど気にならなくなる反面、
苦しい時に人を変えコントロールしたい私や
強がって高らかに決めつけ裁きたくなる私や
本音をさり気なく匂わせ漏らしたいズルい私
色んな私と傷つきながら向き合うようになる
狂おしい程に愛すべき不器用な私たち。

どんな私も私だしどんな私も相手に映る
相手への眼差しが私への鏡ということもある
それは、どんぐりの背比べのようにカワイイ
皮膚の内側の傷の中から気付きが芽生える

だから相手への眼差しは見下しがちだけど
私の未熟さを見守るように温かで在りたい

時に決めつけちゃう私に対しても厳しさより
気楽に慰め、気長に見守り、優しく在りたい

私が沢山失敗して逃げて回り道して充電し
器用貧乏で成長の歩みがゆっくりなように

人には人のペースと変わりたいタイミングと
何を大切に想うかの自由なスペースがある

だから私は私なりに私と向き合い
内の声をあげて表現して殻を破る
破ると真似をして破る人も出るかもしれない
そんな不器用な背中の魅せ方をする

揺れ動く内面に翻弄されて
揺れちゃう涙を流しながら
私と揺れる人に逢いたくて
共鳴出来るように覚悟を魅せるんだ

それが出来なくなった時
私との対話も生き方のwrapも死ぬのだろう

だから脳をサボらせないように
毎夜いつも自己反省と次にどう向き合うか
結論の出ないアレコレを脳内で会議して
夜な夜な白昼夢でも考え悩み続けるのです

でもそんなグルグルしてる私も好きだから
一生付き合って行くしか無いんだよね。

酒や薬で誤魔化すなんて勿体ない程にね。
私はシラフで関係を作って行きたいんだ!

一緒に酔っちゃうかもしれないけれど
感情に酔う失敗も大目に生暖く
見守り逢える仲になりたいよね。

それは奇跡のように難しいかなぁ。

とりあえず考えて置いてね。

面倒な私の物語を読んでくれてありがとう
心からのおつかれさま🌙

おやすみなさい良い夢を。

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