昨日の夕方にニュースを見ていたら、気になる話題が飛び込んできました。

学校の運動会で組み体操による事故が多発していることを受け、文部科学省は対策に乗り出す方針を決めた。春の運動会シーズンに間に合うよう、３月末までに各地の教育委員会などに安全確保策を求める考え。「人間ピラミッド」などでの負傷件数が年８千件を超える現状の改善をめざす。

出典：朝日新聞デジタル

ああーそっか対策始めたんだね。よかったぁと思ったのですが、その後まだこんな時代錯誤な種目を続けていたことにびっくりしました。

だってもう2016年ですよ！？私が中学生だった頃からは20年以上経ってます。今まで散々組体操は危険だと言われ続けてきたのに、構わず子どもたちにやらせていたんですよね。

全国の自治体は大阪市教育委員会を見習うべき

この動きにいち早く反応したのが大阪市の教育委員会。
9日には市立小中高校で実施するピラミッドとタワーを禁止する方針を打ち出しました。

このスピード感はすごい！大阪市は橋本元市長が指揮を執っていたことがあるからか、意思決定が速いように感じます。
さっさと他の自治体も後に続けばいいのに...時間がたつほど、ルールは変えにくくなってきますよ。

駒崎さんがこのように仰っていますが、私も同感です。特に高さが過剰になりがちな中学校のピラミッドは絶対反対ですね。

朝日新聞デジタルでは組体操がどのように危険なのかを図解入りで理論的に説明しています。子育て中の方はぜひチェックしてみてください。

事故多発の組み体操、安全策を要請へ　文科省、各教委にhttp://www.asahi.com/articles/ASJ294SV3J29UTIL01Y.html

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