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ユニクロはアパレルのインフラになっているかもしれない話

今日は仕事で着る服を買うため、ユニクロに行ってきました。

二子玉川にある大型店で、ここにはカジュアルウェアからオフィス用のスーツまで幅広いラインナップが揃っています。

今までは自宅がメインだったので適当な服でも良かったのですが、通勤が始まるとそうはいきません。

服に使える予算は限られているので、あらかじめスタイリングブックを研究して購入するものをチェックしていきました。

私が参考にしたのは定番をおしゃれに着こなす 大人のUNIQLOコーディネートで、ベーシックなアイテムをマンネリにならず素敵に着るコツがたくさん紹介されています。

スタイル例も春先に着られるものが多く、オススメの一冊です。

ユニクロのアプリで買いたい服をあらかじめチェック

ユニクロの店舗では非常にたくさんの種類の服が売られています。サイズやカラーもたくさんあって、何も考えずに行くとどれを買っていいか迷ってしまいます。

そこで活用しているのが、ユニクロのアプリです。気になる商品はあらかじめお気に入りに入れておき、店舗で検索すると在庫状況もすぐに表示してくれます。

この機能は非常に便利で、せっかくお店まで足を運んだのに自分に合うサイズが売り切れていた...という事態を回避することができます。

サイズがない場合でも別カラーで同サイズのものがあれば、店舗では試着だけしてお目当ての商品をオンラインショップで購入することも可能になります。

また、アプリでは商品ごとにオススメのスタイリング例がずらっと表示されます。ベーシックな服は組み合わせに迷ってしまうことが結構あるのですが、例えばこのニットならワイドパンツが合うのか!とか、重ね着すればいいんだなということがすぐに分かります。

セルフレジがついに登場!無人化が進むユニクロ

GUではすでに導入されていますが、ユニクロにもついにセルフレジが登場しました。二子玉川店では今のところクレジットカードのみですが、システムの整備が進めば現金も扱えるようになるでしょう。

旧来のアパレルショップでは、まず店員さんにどんな服を探しているか伝えてサイズやカラーを合わせ、会計もしてもらう必要がありました。

ユニクロで購入する場合だとおすすめのスタイリングはアプリで検索できますし、在庫のチェックも自分で行えるので接客してもらう必要が全くと言っていいほどありません。

IKEAやコストコは倉庫に自分で仕入れにいくようなイメージがありますが、ユニクロもその方向に進んでいくと見ています。手のかかる接客や会計は極力減らし、従業員は売り場作りや配置といった別の仕事に注力することができます。

もはやインフラと定義してよいユニクロの存在

ユニクロは、ユーザーのもう少しこんなところが便利になればいいのに...というニーズをことごとく実現してきた企業であることは間違いありません。

さらに、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層で着られることも一人勝ちの理由でしょう。ブランド信仰が過ぎ去った今、洋服選びは特別な機会ではなく日常生活の延長のようなものだと思うのです。

気づいたらすっかりインフラとして定着したユニクロ...明日は子ども用の服を買いに行きます。スーパーで食料品を選ぶような感覚で。