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我が家の中学受験の始め方

すっごく少数派な
我が家の中学受験への考え方と
よし、ここで途中退場しよう。
と思いきるまでの道のりの記録1。

うちの娘は割りと正義感に溢れた不器用さんです。
小学校高学年くらいになったら少し過ごしずらくなるかしらね.…。と思ってもいました。

小学校は割りと半分以上中学受験する感じ。

小学三年生の夏。
受けた日能研のテストは結構ボロボロでした。
普通にスマゼミもしてたし、ドリルプリントも色々やらせてたし、
親として無関心でも放任でもなかったけど、偏差値40かー。厳しい世界だなぁ。と。

私立受験は私も熱が入り過ぎて鬼ババ化しそうだし、娘、追い詰めちゃいけなそうなタイプだし、小学三年生の2月からゴリゴリの私立受験塾へ入れる道はまずなし。と割りきりました。

家計のバランスを考えても弟もいるし、オール私立.…は厳しいだろうね。
でも学校ではまあ中間よりは上くらいにいて、お友達は受験するお友達ばかりで、本人も受験する気持ちでいるみたい。
娘は不器用だけど、ある程度結果は出したいタイプ。

このまま受験組が死に物狂いで勉強をしていくなかで、
熱中しているお稽古事もなくぼんやり過ごし、
いつの間にかクラスの中で勉強も出来ない方になっているよりは、
小学三年生の2月頃、新たに何かを始めるのがヨイデスネ!

.…と、小学三年生の間は、割りと運動の好きな子なので、まずは色々な習い事を体験してまわりました。バスケットボールや、バトン。楽器系。秋冬から塾もいくつか体験にいき、娘の出した答えが
「どれもいまいち。とりあえず塾に行く」

皆と同じ受験(私立受験)はさせてあげられないよ?
落ちたら地元の区立中に行く100人受けて20人受かる難関都立中受験だよ?

親からみて、学校の勉強にちょこっと足して受かれるような器用さと、学力センスは感じないけれど、専門の所で4年生からゴリゴリやれば、まあ全く手が届かないということもないだろうか.…。という欲目。
そして4年生の間は月謝も安い。
5年生になれば高校受験向きの塾もスタートするし、そちらに乗り換えもできる。
何より都立中受験塾の勉強内容と量がちょうどいい。先生との相性もいいみたい。ついていければ力はつくし、ついていけなくなったら、その時はその時。半期に一度本人と確認しながら、継続か、高校受験へのコース変更か考えていこう!

と近所の都立中受験塾に入ったのがスタートです。

小学四年生の間。娘はメキメキと成績を伸ばし、勉強すれば結果が出ることに目をキラキラさせて、毎月のテストでは割と定期的に上位表彰を受けて喜びながら学力をつけていきました。

これは頑張ってるし、力ついてきてるし、継続だね。(月謝も倍になるけどっっ←心の声)と話した小学四年生の2月。小学五年生の学年になって風向きが変わりました。

.…続く

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