短めに家庭菜園のお話を。

愛知県小牧市の築46年の家を購入して５年ほど住んでいます。
つまり築50年の家です。その家は庭に２本のミカンの木があります。
(家庭果樹園?）

我が家のミカンの木

前のオーナーからは「酸っぱいよ」と言われていたので見向きもせずに２年ほど放っておきましたが３年目にあまりにたくさん実が成ったため
興味本位で食べてみました。

期待せずに食べてみると、、、おっ、あれっ、、美味しい！
昔は酸味のある柑橘は苦手でしたが、中年おじになったせいか酸味があるものが美味しい。

ぎりぎりまで木にぶら下げているせいか、甘みもしっかりあります。
そして、気付いたのが２本の木で実の形が違うのです。そして味も。

片方は真ん丸な大きい実が成り、４月末までぶら下げておくと苦味と甘みがあるまさにアマナツという味でした。この木は毎年３０個以上実が成ります。

もう一本は実の数はならないのですが、甘みが強くて美味しい。
見た目はデコポンのように出っ張っています。
２月ごろに実がおちてしまうので早めに収穫して食べています。

今年は豊作

今年の２月は後者のデコポン風の実もたくさんできました。
昨年春にプロからアドバイスをもらって肥料や手入れをほんの少ししたら
鈴のように実を付けてくれました。

この木は昨年までは10個も実が付かなかったのですが、今年は大豊作。
しかも食べてみるとやっぱり美味しい。

まずは
空手道場の子らに配る。
妻の職場のおばあさんに配る
近隣飲食店に配る
私が白ワインと一緒に食べる

田舎のミカンの可能性

昨年、甘夏は近所の飲食店に持ち込んで夏みかんサワーを作ってもらいました。自家栽培の無農薬なので皮をうまく使って薫り高いサワーができました。

これはもっといろんな人に食べてほしい。ジャムやオレンジピール風にしても美味しい。特に甘夏は皮の苦味に特徴があるので、売り出し方で可能性が広がると思います。ぜひとも商品化をしたい。苦味が美味しいと思える人に無農薬のアマナツを食べてほしい。

私の好きな食べ方は
シャルドネやリースリングの白ワインと剥いた甘夏です。ワインも柑橘も旨さ甘さが引き立ちます。甘夏の苦味とシャルドネのミネラル感はちょっとクセになります。

冬は柑橘が美味しい。
ふつうのミカンもいいけど、酸味のある大きいミカンをチーズやサラダと合わせるのもおすすめです。

今日は柑橘の写真が載せたいためにこの記事にしてみました。
ではおやすみなさい。
ばいちゃ！