藤井聡太"八冠獲得"への秒読みが始まった・・・!"運"も味方している

本日2023年8月31日は王座戦五番勝負 第1局、永瀬拓矢王座VS藤井聡太七冠の対局が行われている。この王座戦を藤井七冠が制した場合は将棋界の全てのタイトルを藤井聡太が持つことになる。他のプロ棋士からすれば一人の人間に全てのタイトルを奪われるのは屈辱的とも言える記録だろう。

実力はさることながら「運」も藤井聡太に味方している。それは振り駒で先手を取ったことだ。タイトル戦は5番勝負だったり、7番勝負だったりするわけだが、対局は先手→後手→先手という具合に交互に行う。最初にどちらが先手をやるのかはランダムで選ばれるのだ。

先に先手を取った方が有利になる。今の将棋は先手の方が有利投げrーむになってきているからだ。AI同士の戦いでは先手の勝率が7割とか、そのレベルになっている。

偶然だが、藤井聡太はタイトル戦で最初に先手を取ることがかなり多い。ここまでの18回のタイトル戦で最初に先手を取ったのは14回。これはかなり上振れで、およそ78%が最初に先手を取っている計算だ。

さて、藤井聡太が将棋界を完全に席巻してしまう時代が訪れるか━━━。


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