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2024年の抱負

皆様、大変お久しぶりでございます。新たな年が明けてだいぶ時間が経ってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。

2023年の成果と2024年への課題

1年が経過する速度は年々早くなってきている気がします(笑)(それだけ充実しているということなのか…)
2022年に大学に入学し、アカペラサークルに所属をし、2023年から今のバイトを継続しているいち大学生の目線(私・筆者)から、私自身の2023の成果と今年2024年の課題について書かせてください。

1.大学生としての嗜み

普段、私は某都内の私立大学で日本史の江戸時代(近世)を主とした史料を専攻しています。大学に入った際、大好きな日本史を大学でも学びたいという一心だけで入学した私でしたが、あくまでも大学生(学部生)でも研究者の端くれ目線は大事に、これまでの研究状況を感じ取り、自らの手で研究を進めていく必要があると感じました。そこで、自分のフィールドをどうするか考えたとき、江戸時代(先行研究が少ないかつ大事な分野)を取り上げようという決心をしました。4月からは早大学3年生。研究したいフィールドをより細く深く、具体的にしていきたいと思います。

2.アカペラーとして

まず、アカペラをやっている人のことをアカペラーと呼びます。(僕は大学のアカペラサークルに所属するまでこの言い方は知りませんでした。)
比較的、「アカペラ」というものに対して後進国である日本。世界にはプロアカペラグループと呼ばれる『ペンタトニックス』や『ラヤトン』がいます。日本においてアカペラが盛り上がってきた時期は2000年代前後のこと。早稲田大学のインカレアカペラサークル Street Corner Symphony (SCS) のOBである『ゴスペラーズ』や『TRY-TONE』、埼玉大学アカペラサークル CHOCOLETZのOBである『RAG FAIR』が日本のアカペラ界の先駆けとしてけん引してきました。
また、フジテレビ系列で現在も定期的に放送されている『ハモネプリーグ』(2001年~)にて有名になったアカペラグループも少なくはない。福岡の県立高校の同級生で当時、結成した『YOKARO-MON(よかろうもん)』のDaichi(現在はよかろうもんを脱退)や、ハモネプボイパ部門で一躍時の人となり、その後、お風呂場におけるビートボックスの練習動画が YouTubeでバズりまくった、今では超大人気動画クリエイター(YouTuberの第一人者)HIKAKIN がいる。Daichi や HIKAKIN は 2024年現在でも、精力的にクリエイター活動、Beatboxerとしての活動を行っている。

このようなアカペラ界・ビートボクサー界の概要解説はここまでにして…(もっと詳しく書くと書ききれません。)

そのような日本におけるアカペラの歴史があり、、現在、アカペラを取り巻く環境はどうなっているのか。

学生アカペラを取り巻く環境は刻一刻と変化している。日本全国各地の大学にアカペラサークルがほぼできつつある昨今、また、アカペラにおける経済効果が大いに見込まれる昨今、まず、この人を語らずにはいられない。

『新時代アカペラYouTubeチャンネル』を謳い、コロナ渦の2020年頃からYouTubeにてアカペラ動画をあげている『PLUS Unison. (通称:プラユニ)』このチャンネルのプロデューサーである まーびろ氏 (中央大学 Do it your voice OB)とともにプラユニの中心人物として活動している りょーた氏(上智大学 L'arbre de harmonie OB)である。
りょーた氏はプラユニという自身もアカペラプレイヤーとして活動しているプラットフォームを持つとともに、全国規模の50Fes(現在は毎年3月に横浜赤レンガ倉庫にて実施)の代表であり、また、全国各地にアカペライベントを爆誕させている、いわばアカペライベントクリエイターでもある。

その他、関東においては毎年、11月下旬から12月上旬の週末(土日)に開催されている、ソラマチアカペラストリート(2012年~)、8月頃東京都府中市京王線府中駅周辺において開催されている、Fuchu A cappella Avenue(2022年~)、50Fesのスピンオフイベントとしてアカペラ1年生にターゲットを絞ってみなとみらいクイーンズスクエア横浜においてクリスマスイブ頃に開催されている、50Fes ROOKIES !!(※2022年よりアカペラ2年目も対象)(2015年~)、アカペラスタジオ Bass on Topが主催・共催・協賛するイベント、個人が主催するイベント等々、多数のイベントが現在、存在している。

また、1999年より、上記の『RAG FAIR』のメンバーだった おっくん(奥村政佳)らが立ち上げた、アカペラを知らない人でも気軽に立ち寄れるアマチュアアカペラーのコンテスト、JAM(Japan A cappella Movement)、2012年より、アマチュアアカペラーの全国大会、アカスピ(A cappella spirits)も行われている。

このような長寿のアカペラコンテスト、イベントから引き続き、全国各地、世界各地でアカペラが今、密かにブームなのである。

いずれは「アカペラ」が一つの音楽のジャンルとして日本中に確立する日も近いのではなかろうか。

3.アカペラーとして、大学生として

私ごとであるが、この春から早いもので大学3年となる。めまぐるしく変化している社会情勢とどう向き合っていくべきなのか、今の大学生に求められていることとは何かを少しでも考えられる人間になれば、今の社会にどう貢献できるのか、道筋が見えてくる。その第一歩を少なからず歩める1年としたい。また、アカペラをやっているいち大学生として、以上にあげた大会やイベント(etc)やそのイベントに演者として、スタッフとしてより自主的に参画することにより、様々な人との協調性を高めることが目標である。また、歌好きとしては綺麗にハモれたときの爽快感、バンドメンバーで力を合わせることの大切さをより噛み締め、イベントスタッフとしてはより自主的かつ斬新なアイデアを用い、プランニング、マネージメントをすることの難しさ、楽しさをより実感し、結果的にアカペラ界に少しでも貢献できるように頑張っていきたい。

注)冒頭画像は
https://books.rakuten.co.jp/e-book/article/2023/09/newyear/
より引用させていただきました。


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