先週から日本では新型コロナ、インフルエンザの感染者数が減少傾向にありますが、まだ、新型コロナ、インフルエンザの感染を理由に予約をキャンセルされる患者や欠勤されるスタッフさんが多いクリニックもあると思います。

そんな中、私のあるお客様のクリニックでは新型コロナが流行し始めた２０２０年から今に至るまで、院長、スタッフさんが誰一人として新型コロナ、インフルエンザに感染していないクリニックがあります。

このクリニックは栄養療法をやられているクリニックで、院長、スタッフさんが免疫力を上げるためにビタミンＤ・Ａ（院長、スタッフさんの一部はヘム鉄、亜鉛も摂取してさらに免疫力をアップされている方もいる）を必ず飲んでいます。

ちなみに、今は免疫力が上がったおかげで花粉症（過去には重症の花粉症患者だった方もいる）の方も誰一人としていらっしゃらないそうです。

そして、このクリニックではみなさん栄養療法のメディカルサプリメントが大好きで、患者にも積極的に勧めていらっしゃり、売上がガクッと落ちることはなく、毎月継続して数千万の好調な売上を維持されています。

一方、先週お邪魔していたクリニックでは、院長が栄養療法のことが大好きで、ビタミンＤ・Ａをはじめ、いろいろなメディカルサプリメントを飲んで元気ではいらっしゃるのですが、新型コロナやインフルエンザに感染し、お休みされているスタッフさんが多く、美容医療の予約枠が確保できず、売上が大きく下がっていました。

ちなみにこのクリニックのスタッフさんたちは栄養療法にあまり興味がなく、毎月の売上も数万から数十万円をいったりきたりしています。

そして、物販売上が上がらないクリニックはだいたいこのようなパターンになっているクリニックが多いと思います。

つまり、そこに愛がない・・・。

クリニック全体で売っている商品に愛がないのです。

どんな商品でも商品の特長を理解し、競合商品と比べ、その優位性をご案内できるようになれば、多少は売れていくと思いますが、毎月、クリニック全体で物販の売上を数百から数千万に伸ばし、サステナブルにしていこうとすると、それではなかなかうまくいきません。

院長、スタッフさんが商品の効果に絶対の自信を持っており、その商品に愛がある。

そういう商品を選択、あるいはつくり、売っていなかなければ毎月数百から数千万の売上を上げ、サステナブルにしていくことはできません。

私のお客様でサステナブルに毎月数百から数千万の物販売上を上げていらっしゃるクリニックはみなさんそのようにされています。

さて、先生、スタッフさんたちは今売られている商品に絶対の自信と愛をお持ちでいらっしゃいますでしょうか？