おえかきたのしい その3[横顔と陰影]
写経のようにおえかきを楽しんでいます。第3段のテーマは[横顔と陰影]です。
第2段と同様に、広瀬すずさんを描きました。
前回の宿題は「コントラスト」と被写界深度による意図的な「描写の崩し」でした。そして顔を黒くすることを怖がらないこと。
結果としては、どうでしょう。仕上がりを見るとまだまだです。
「iPadでなるべくリアルな鉛筆画」をやっていると「止め時の難しさ」に直面します。デジタルだからいくらでもやり直しが効くように思うじゃないですか? でも描いていると「ここから先深追いしても今の自分では良くはならない」瞬間が訪れます。
深追いするくらいなら、新しいテーマを自分に課して、真っ白な画面から次を描いたほうが良さそうだ、という気配です。
いきなり大上段に飛びますがジャクソン・ポロックという画家がいます。
時代でいうと抽象表現主義になるのかな? 大好きな画家で、我家にもポスターがあります。それを見ていて思うことは「ポロックはいつこの絵を完成と確信したんだろうか?」という点です。
素人のお絵かきから大巨匠に飛びましたが、案外「止め時=完成の瞬間」って案外意識の底の方で繋がっているんじゃないかと思ったりします。
芸術方面の方に怒られるかな?
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