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Photoshopの新機能!AIが画像を自動生成する「ジェネレーティブ塗りつぶし」を試してみた。(解説動画あり)

1. はじめに

 本記事ではPhotoshopの新機能、ジェネレーティブ塗りつぶしについてご紹介します。この機能は、AIを利用して画像の範囲外の部分を自動的に生成したり、画像に新たな物体を追加したり、映り込んだ物体を自然に消去することができます。これにより、画像編集における新たな可能性が広がります。詳しい内容は、動画にしていますのでそちらもご覧ください。

2. ジェネレーティブ塗りつぶしとは

 ジェネレーティブ塗りつぶしは、AIを活用した画像編集の新機能です。この機能を使うと、画像の範囲外の部分をAIが自動的に生成します。また、画像に新たな物体を追加したり、映り込んだ物体を自然に消去することも可能です。これにより、写真が途切れてしまった場合や、画像に映り込んだ不要な物体を消去したい場合などに役立ちます。

3. この機能の5つの素晴らしい点

① 画像を自然に拡張 できる

 途切れてしまった画像を、この機能を使うことで自然に画像を拡張できます。例えば、山の全体像を撮影したかったが、画像が半分で切れてしまった場合でも、この機能を使うことで山の全体像を生成することができます。

② 物体の自然に追加できる

 画像中に物体を後から自然に追加することができます。例えば、オレンジジュースの写真にカットオレンジを追加したい場合、この機能を使うことで自然にオレンジを追加することができます。

③不要な物体の自然な消去ができる

 画像中の物体を消去し、周囲の画像に合わせて自然に補完することができます。例えば、猫の写真から帽子を消去したい場合、この機能を使うことで帽子だけを自然に消去することができます。

④背景の簡単な変更ができる

 背景を簡単に変更することができます。例えば、サラリーマンがいる場所をオフィスに変更したい場合、この機能を使うことで背景をオフィスに変更することができます。

⑤服装や持ち物などを簡単に着せ替えできる

 服装や持ち物などの変更が簡単にできます。例えば、サラリーマンの服装をワイシャツに変更したい場合、この機能を使うことでワイシャツに変更することができます。

 以上の5点が、ジェネレーティブ塗りつぶしの素晴らしい点です。これらの特性を活用することで、より自由で、より創造的な画像編集が可能になります。

4. 使用感と注意点

 この機能の使用感については、手足の修正や境界線がはっきりしないものの消去はうまくいかないこともありましたが、非常に完成度が高く、ベータ版として公開されているこの製品が正規版になった時にはどんなツールになるのか非常にワクワクさせられました。ただし、この機能で生成した画像は現時点で商用利用ができないとのことなので、その点は注意が必要です。

5. まとめ

  Photoshopの新機能、ジェネレーティブ塗りつぶしは、画像編集における新たな可能性を開くツールです。その使用感は非常に高く、さまざまなシチュエーションでその力を発揮します。ただし、現時点では商用利用ができないという点は注意が必要です。今後のアップデートに期待し、さらなる機能強化を楽しみに待ちましょう。

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