『コロナ禍』家族通信34

$その34 もうコロナ患者ではない!

【私】個人回線での通信17:25
『今、〇寄先生が来まして、心臓は問題ないけど、
酸素の入りをよくするために、気管支にテープを貼るそうです。
どうするのでしょう?』

【妻】
『単に貼るだけで、寝ている間に吸収されて、気管が拡がるみたい。
痰にも効果が有るみたい。』

【私】
『へー!そうなんや。』

≪11月11日(木)≫
【妻】個人回線での通信7:11
『テープ貼ったの?
気管支にテープって、はなしていたから。』
【私】
『まだ貼ってないよ!昨日夕方〇寄先生がここに来て説明したので、処理は今日の午後からじゃないかな?』
【妻】
『そっか、でもいろいろ考えてくれるのね。』
 


7:53
12:01

【妻】個人回線での通信12:02
『大学病院に行って、葛岡墓園に行ってヨドバシに行きました。
リハビリした?
新しいスマートフォンは、土曜日に購入予定です。
お待ちください。リハビリした?』
【私】
『ヒロくんに運転してもらった?』
【妻】
『当然!!』
【私】
『大学病院には何の用事?
その足で○○町○○〇病院にも来るの?』
【妻】
『もうちょっとまってね!』
【私】
『了解! 
持ち帰りも有ります。
先程、気管支のテープを貼りました。』
【妻】
『効果有るといいね。貼るだけでしょ?』
【私】
『貼るだけです。
その他、明日から錠剤が一粒出るそうです。』
【妻】
『何の錠剤?』
【私】
『解りません、看護師さんからの情報です。』
【私】14:02
『ラジオのニュースを聞いていると、
コロナ感染患者はひとりも居ない0名だと言っていますが、
そうすると私は何で入院しているのでしょうか?』
【妻】
『あなたはもう、コロナ感染患者じゃないのですよ。
今の病名は廃用症候群だと思います。
大学病院でも、コロナ患者が一般病棟に移った時から
公費での支払いはありません。
自費です。
大学病院にはオムツ代支払いと、
傷病手当金申請の書類のお願いをしてきました。』
【私】
『理解しました。
ありがとう!午後のリハビリ!終わりました。』
【妻】
『明日の納品の打ち合わせをしますので、
病院に行くのは、4時過ぎます。』
【私】
『お待ちします。
廃用症候群患者と言われると、
どっと歳を取った気がする。』
【妻】
『明日洗濯物引き取りに行くから、
その時に一緒にもらう。
まだ年寄りじゃないから、リハビリすれば、治るんだよ。』
【私】
『ハイ!リハビリ頑張ります。
ヒロくんは何故自宅に居るの?
 休暇なのかい?』
【妻】
『転院に合わせて在宅勤務をしようと計画したけど、
転院が来週になったのね。
とりあえず今週帰る事になったの、
来週は仕事が忙しいみたいで・・
私の事も心配してくれてね。』
【私】
『やさしいねヒロくん。ありがたいね、その心遣い!』
【妻】
『そうなのよね!』
【私】
『これから在宅勤務できる時は、自宅に帰ってくるのかな?』
【妻】
『新幹線代は自前だから、しょっちゅうは無理ね!
何かあったら助けてはくれるけど。』
【私】
『新幹線の回数券を買うか?』
【妻】
『そうね!あなたが退院して通院になったら来てもらいますね。』
【私】
『考えたのだけど、通院になったら仙〇病院のリハビリ室でも良いな。』【妻】
『あなたの酸素状態次第ね。
呼吸と身体リハビリ セットだから。
医療保険か介護保険を使うかも変わってくる。
ところで、テープ貼って、何か変わる?』
【私】
『そうだね!痰の事も有るしね!気管支のテープ!
効果があるかどうか、今のところ体感出来ません。』
【妻】
『気管を閉じて、喋る様にしないとね。
嚥下訓練も順調に進むといいね。
リハビリって、毎日同じ事をしてるの?』
【私】
『今でもカスカスのハスキーボイスで看護師さんとは話をしています。』【妻】
『あら、何とか伝わっているのね。』
【私】
『なんとか。まあ会話の内容にもよるけど!
本当に簡単な呼びかけぐらいですけど!』
【三男】16:12
本日から実家で在宅勤務をするのですが、
機材が整っていないので余分な物がありましたら、
送ってください。お願いします。(兄弟に声がけ)
【私】16:28
ヒロくんは自宅で仕事をするの?
【三男】16:33
そうだよ!実家で仕事しています!午前中は葛岡墓地、
大学病院に行って、
ヨドバシに行って携帯について聞いてきたよ!!
お母さんが一人で出来ないことを手伝っているので
実家について気になることが有れば、やっておくよ!
【私】17:11
ヒロくん、いろいろと心遣いありがとう☺嬉しいよ! 

*入院生活を快適にするために、スマフォを取り換える事を検討中、
息子達に何が良いか聞いています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?