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昨日のM-1。
令和ロマンが優勝したが、松本人志の得点のつけ方で他の審査員も点数を調整している、というような記事があった。
それはそうに決まっている。
1番手に登場した令和ロマンは本当に面白かった。
オーソドックスな漫才だが、素材は新しい今の世代という感じもした。だから、松本人志が悩みに悩んで90点を付け、それがベンチマークになってしまったのだ。
だから、その後の審査も他の審査員は無意識のうちに松本の得点を参考にしてしまったとしか言いようがない。

漫才が終わり、各審査員の講評をした後に合計点だけ出すのはどうだろうか。
誰が何点いれたかは、最後に公開するとか。

山田邦子は
「みんな漫才の技術とかの話をしていたけど、私は単純に面白いと思ったら高得点だよ」というような事を言っていた。一番ブレていない。
出番がトップで得点の基準を無意識作られるより、よっぽど公平感がある。

私はヤーレンズを推していたが、決勝ネタでは令和ロマンの方が軍配だね。

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