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【観劇】『舞台 刀剣乱舞 悲伝結い目の不如帰』期間限定上映

劇場版 舞台『刀剣乱舞』悲伝 結い目の不如帰 (movie-stage-toukenranbu.jp)

大千秋楽をライビューで観たときは驚きとショックで(三日月宗近があんなことになるとは…)打ちのめされ、限定上映が決まったときはまた泣くと判っていながら、観ることを決めました。

3連休は台風の影響を受けるようなので、外出するなら金曜日しかないと。
入場者特典は骨喰藤四郎でした。(骨喰、好き)

私の御贔屓男士は燭台切光忠なので、彼がいるのも観るに傾く理由のひとつ。
歴史改変の舞台が「永禄の変」なのも観る理由のひとつ。(足利義輝、けっこう好き。中河内雅貴さんの義輝、良かった~~)
登場する男士が粒ぞろいなのも理由のひとつ。(お気に入りさんたちがかなり出陣する)

とまあ、けっきょく泣いても泣いても観るんですよ。(刀ステって泣かない回はほぼなし)

御贔屓男士の燭台切光忠に関して書くと、彼にも悩みはあって、それを「聞いてよ~」と相談できるようなタイプなら良いのだけど、残念ながら彼はそうでない。
料理上手で、他の男士たちに気を配る。
周囲に対して気を使うあまり、自分の事を後回しにしてしまっている。
疲れた?と尋ねられたら、恐らく「大丈夫」と答えるだろうな。
そして彼が「疲れた」と言うときは、心底疲れたときなのでしょう。
燭台切光忠は誰にでも優しいけれど、誰にでも心を開いているわけではない。
鶴丸国永、大俱利伽羅と太鼓鐘貞宗、伊達の刀たちにくらいは悩みを打ち明けられるくらいになって欲しい。

彼が三日月宗近と斬り合ったとき、三日月は「まだ折られるわけにはいかない」からと燭台切を斬るわけですが、それでも急所は外していた思う。
三日月宗近はそういう刀だから。
燭台切光忠も手入れ部屋にいるあいだに、そのことに気づいたと思う。

この先、刀ステは三日月宗近を円環から救い出すために、黒田官兵衛たちと戦うことになるのでしょう。
そこにはかつて刀剣男士たちに歴史改変を阻まれた戦国武将たちが待ち構えている。
出陣の中心は山姥切国広になるのだろうけど、燭台切光忠には是非出陣してもらいたい。
そして一皮むけて、成長した姿を見せて欲しい。(極になるという意味ではない)

刀ステの本丸のメインストーリーは終幕に向っている。
誰もが笑って迎えられる大演壇になることを願っています。

(綺伝の円盤が届いたので、これを入力しながら全景映像を垂れ流ししています。)


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