独学で一級建築士試験にチャレンジするとは

この記事では独学で一級建築士試験にチャレンジすることについて、私自身の経験や経緯などを簡単にまとめます。
正直に申しますと万人にうける内容ではないかと思いますので「はじめに」を読んでいただき気に入らなければ読まないでいただいたほうがいいかと思います。


はじめに

プロフィールに書いた通り、私はR5年の一級建築士試験にほぼ独学でチャレンジしました。
結果は学科試験は合格、製図試験は現在結果待ちです(結果が出しだい修正します)。
独学でチャレンジするに至った理由は下記のとおりです。

  • そもそも資格学校に通う金銭的な余裕がなかった。

  • 学校が嫌いなので多人数で教室にて授業を受けるのが嫌だった。

  • 気分屋で天邪鬼なので学校の指示で決まった時間に決まった内容の勉強をするのが向いていなかった。

一級建築士試験は難関であり、合格者の多くは大手の資格学校の生徒で占められています。
長いものには巻かれろ、という言葉があるように合格への近道は資格学校に通うことなのは理解していました。
しかし、資格学校の授業料はとても高額であり、私の場合は金銭的理由だけでなく明確に通いたくない理由があったため独学でチャレンジすることを決めました。
また、ついでの理由としては、同期や後輩がスムーズに資格取得をしていくなかで、タイミングを逃して年をとってしまったので「どうせ合格するならほかの人と違う方法で合格したほうが面白いかな」と思ったのも理由です。

その延長線上として、(まだ製図試験の結果はでていませんが)私が上記で挙げた理由やその他の理由で資格学校に通えない状況でも一級建築士試験にチャレンジする未来の皆さんへ情報提供しようと考えています。

学科試験ついて

独学に対する情報について

学科試験については、Youtubeなど様々な媒体にて「独学」にて合格可能とおっしゃっているかたが多い印象です。
私も「独学」にて十分合格可能だと思います。

R5年の私の試験結果について

R5年の私の試験結果についてですが、下記結果で「合格」でした。

計画:14点(11点)
環境:12点(11点)
法規:16点(16点)
構造:28点(16点)
施工:21点(13点)
合計:91点(88点)
※()内は合格基準点

R5年はR3~R4年に比べて難易度が高く合格率が低かったようです。(詳細は資格学校のWebサイトや有識者の記事を参照ください)

学科試験を独学受験するうえでの勉強方法や作戦などの詳細は別の記事にまとめますが、
私の結果は個人的な作戦通りでしたので独学での合格は可能だと思います。

製図試験について

独学に対する情報について

学科試験と異なり、製図試験については「独学」での合格は困難であるという意見が主流だと思われます。
私も会社の上司に製図試験を独学で挑戦する旨を伝えたところ「難しいのではないか」と言われました。
一部では「独学」での合格について言及している情報がありましたが、私はあまり有益な情報が当時は得られませんでした。

R5年の私の試験結果について

※現在結果待ちなので、結果が出しだい更新します。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ここまで一級建築士試験の独学チャレンジについて簡単にまとめました。
私はR5年の受験に際してただ合格するだけでなく、1つのテーマを設定して独学チャレンジをしました。
そのテーマは「なるべくお金をかけず合格する」です。
このテーマで取り組む中で、学科試験、製図試験に対して自分で試行錯誤したポイントがありましたがその多くは資格学校では情報提供されず体験談としてもあまり語られていない内容のように思います。

今後別の記事にて、「一級建築士試験独学合格体験談(学科試験編)」と無事合格すれば「一級建築士試験独学合格体験談(製図試験編)」をUP予定です。

よろしければ内容チェックいただき、独学でチャレンジする参考や励みになると幸いに思っています。


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