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学校を休む理由。

『ママ〜、頭が痛いっ。』
今週の我が家は③番怪獣のこの言葉で始まりました。
朝起きてすぐの発言
『首とね、
   ココ(足のスネ)が痛いんだよね〜。』
熱を計ったけど、36.5℃
平熱が37℃のこの子にしては少し低いかなって感じ。
だけどこのご時世、
『体調が悪い。』と言っている子供を
学校に行かせる事はできません。
なのでこの日は④番怪獣に連絡をお願いして
お休みにしました。

兄弟達が家を出ると
そそくさとお着替えを済ませ
朝ご飯を食べて
一応ゴロゴロしんどいフリをしながら
パソコンのオモチャで遊んで
それから折り紙やお絵描きを始めて
ゲームはダメだよね、
それならばテレビを観たいと要求する…。
コレはもうあからさまな

『サボリ。』

学校は楽しい。
お友達と何かあった訳じゃないけど

たま〜に
   『学校に行きたくない』 
            って気持ちになる。
それがどうしてなのかは
自分でもわからない。

そんな日もあるよねって
子供の心に共感しながら
一緒にお昼ご飯を食べました。

学校なんて
行っても行かなくてもいいけど
家にずっといるよりも
何倍も楽しい経験が出来るし発見がある
大好きな、生き物とも触れ合え観察できるし
お友達とサッカーだって出来る…

 お家だと〇〇だけど、
        学校だと〇〇だね。

って、『学校の良いとこ。』を言い合って。

それから少しお昼寝をして
私のお手伝いをしてくれたり…

我が家の③、④番はTwins.
お腹にいる時からずっと
『ママと2人きり』
になる事なんてほぼありません。

2人だけで過ごす
学校に行かなかった1日。

もちろん、
このまま続いてしまうと心配ですが
私にはこの子1人だけに向き合える
『幸せの時間。』
もしかして甘えたかったのかな。
そんな事を思いながら
貴重な時間を過ごしました。

 だけど、


お家にいる事の退屈さを思い知らせれ
学校へ行く事の楽しさを実感したのでしょう。

『やっぱり、明日は学校に行くね。』

だって。

こうやって少しずつ
ママと過ごす時間<お友達と過ごす時間
になっていくんですね
今朝は元気に登校して行きました。

私の実兄は
小学校高学年から登校拒否になり
高校を卒業する迄引きこもりでした。

でも私は家にいるより
学校に居たかった派。
自宅の雰囲気がすごく嫌で
とにかく家にいたくありませんでした。

だから、
子供達がたまに
『元気だけど、学校お休みしたい。』
ってなると少しだけ、嬉しくなるんです。
子供達にとって

『ホッとするお家。』

になってるのかなって思えて

だけど少しだけハラハラもします。
実兄の様に何日間か続いて
そのまま自分の世界に閉じこもってしまう事も
想像してしまって…

今のところ
子供達にその兆候はありませんが
この先もそうならない様に願うばかりです。



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