中国歴史旅「雲崗石窟と龍門石窟」⑭文殊菩薩の聖地五台山ラマ教寺院「殊像寺」

画像1 中国歴史旅「雲崗石窟と龍門石窟」⑭文殊菩薩の聖地五台山ラマ教寺院「殊像寺」令和元年10月24日記録者武藤智子隊員 ここ殊像寺は文殊信仰の根本道場でもあります。  夕方五時頃、殊像寺前に到着しました(とにかく今日は風が強く寒いし、手も冷たい)。
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画像3 駐車場から階段を登ったところに線香を売っていました。まずここで線香をあげました。あげかたは、形山さんのネットの情報ですが、まず線香を両手で持ちますが、この時左手を上に、右手を下にします。そして四方をむいて各々三回拝礼します。まず東を向いて三回、南、西、北の順に四方の拝礼が終わったら、線香を香炉の中に投げ入れます。※記録者の武藤智子隊員です
画像4 左南城さん、右形山さん
画像5 野呂通子さんと森島茂樹さん
画像6 山田秀子さん
画像7 森島茂樹さん
画像8 左薮下賀代子さん、右安田玲子さん
画像9 手前武藤晴彦さん
画像10 熊田正雄さんと武藤智子さん
画像11 これで山門へ入ることができるのです。中国の人がそうした拝礼をしているのを見かけました。山門に入ると赤い蓮の花の形のローソクがたくさん供えてあり、これも日本の寺院のローソクと同じようなものらしい。※安田玲子さん
画像12 その後大文殊殿に入リました。
画像13 ここの文殊菩薩像は五台山で最も大きく、また青く彩色され、大きく口を開けいまにも吠えそうな獅子に乗っていました。高さ一〇メートル弱、文殊様は鎧と思われる衣を着ています。この唐代から伝わる菩薩は、清の時代に修理される際、泥で造ったが似ていませんでした。そこで頭部をそば粉を練って造ったところ、とてもよくできたといいます。言い伝えによると仏師はこの材料を用いることによって、初めて五台山守護仏の真髄を表現することができたといいます。
画像14 まわりの壁には五百羅漢様が、山の中、絶壁をイメージして並べられている。その中に腕の長―い、釈迦のお母さまがいらっしゃいました。  あまり時間がなく、また寒くて風も強い中での見学でしたが、駐車場の方へ戻ってきたら、馬が十頭ほど帰っていくのに出会えました。観光客を運ぶ一日の仕事を終えたのでしょう。我々もバスに乗り込み、ホテルへと向いました。

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