中国歴史旅「雲崗石窟と龍門石窟」㉑日誌令和元年10月27日

画像1 中国歴史旅「雲崗石窟と龍門石窟」㉑日誌令和元年10月27日記録者山本甚吉隊員 四時 起床。深夜前触れ無く左足のこむら返りで目が覚めました。脱水状態の警告と思い、すぐペットボトルの水を飲みました。海抜七〇四㍍、温度二六度、湿度二九㌫  六時一〇分 出発準備。着替えた後、今夜も同じホテルに泊まるので貴重品は身につけスーツケースはベッドの脇に置いて準備完了です。※ホテルから見た太原市
画像2 六時三〇分 天気が良く東の空があかね色に染まっていました。  七時五〇分 水分補給用ペットボトル一本と今日見学する予定「喬家大院」と「平遥古城」の資料が入ったナップザックを持ってロビーに向かいました。
画像3 八時 バスは出発。堤隊員が昨日の山西老陳醋店で購入した「醋」や「酒類」の機内持ち込みの件で話が始まりました。醋も酒類も機内持ち込みは可能だけど、容器がプラスチック製だから飲料水のペットボトルと同じで、帰国時の出国検査で没収されてしまうのではないか?。あるいは手荷物のスーツケースに入れて機内の収納棚に積み込んだら気圧の関係で破裂してしまうのでは、という意見が出ました。※27日の喬家院記録担当の野呂通子さん(左)と、平遙古城担当の野呂紘一さん
画像4 八時二〇分 朝のスモッグの中を走行。車内に朝日が差し込んできました。車窓よりマンションの屋上に設置されている家形建物(給水タワーがあるようですが)の形はいろいろあって目を楽しませてくれます。スケッチを見てください。
画像5 九時一五分 太原から六四キロ、喬家大院に到着しました。  今までの見学場所は宗教に関わるものばかりでしたが、ここは民間の金融資本家の私邸を見学します。山西商人(晋商)の一族の大邸宅です。日本なら近江八幡の近江商人で、江戸時代には多くの大商人の威厳ある邸宅が建ちならでいる町並に匹敵するほどの広さです。標高六六二㍍、気温一九度、湿度二四㌫  喬家大院の記録担当者は野呂通子隊員です。期待してください。
画像6 私のメモ帳には次のように記録しています。 ①バスを降車し、土産物店で呼び込みの声がかかります。多くが農民の家で、生計を立てるために土産物店を経営しています。 ②チケット売り場では一二〇元の入場料が一一五元に。 ③一番大きな金持は「王家」と名乗り、「喬家」は小さい方の金持ちです。山西省は中国金融業発祥の地といわれています。 ④一日の食事は午前一〇時と午後四時の二回だったそうです。
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画像10 一一時二五分 中庭の大きな提灯を背景にして記念撮影。  一一時四三分 バス駐車場に戻りました。快晴に恵まれ背中に汗をかきました。  一二時一〇分 昼食場所「東観大酒店」に到着。料理のメニューをご覧ください。  魚の種類は鯉か草魚か、鄧さんに書いていただいたメニューの「清蒸魚」ではわかりません。魚の種類はと尋ねると「龍鯉魚」と教えていただきました。

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