石神井川の遊歩道にはいろんな種類の野草があります。
いつもの場所を何気なく見ると、あらあら不思議なピンクのお花が咲いてました。茎から捻れながら咲いています。
かわいい🎀🎗️
不思議🎀🎗️
検索するとネジバナということです。写真を撮ったのが去年の6月19日。
偶然綺麗に撮れていたので、我ながら満足で残していました。
みちくさ部に入部したところ全国のネジバナの開花状況を調べるネジバナリレーがありました。
👋😆🎶✨
私も参加しなきゃということで、石神井から引っ越ししたのだけど
ネジバナを探しに行ってきました。
どこだっけ、咲いてたとこ
今年も咲いているのかな
ワクワク、ドキドキ
見つけた🌿あった💚
右向きと左向き
しかしある一画にしかいない
他の雑草とは違うフシギバナ
ネジバナリレーは開花、植生地まで知らせて分布図も作ってあります。すごい⤴️⤴️
日本科学未来館 科学コミュニケーターブログさんに面白いネジバナの記事がありました。長いですがネジバナへの愛情を感じます。
🌺☘️❇️🌿可愛い雑草ネジバナの話より
ネジバナ(古名 モジズリ)
ウイキより
🌺ネジバナ(捩花、学名:Spiranthes sinensis var. amoena)は、ラン科ネジバナ属の小型の多年草。別名がモジズリ(綟摺)。
🌺湿っていて日当たりの良い、背の低い草地に良く生育する。
花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い花茎に密着させるようにつけるが、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲く「ねじれた花序」が和名の由来である。
「ネジレバナ」、「ネジリバナ」、「ねじり草(そう)」とも呼ばれる事もある。
学名のSpiranthes(スピランセス)は、ギリシャ語の 「speira(螺旋(らせん))+anthos(花)」に由来する。
右巻きと左巻きの両方があり、中には花序がねじれない個体や、途中でねじれ方が変わる個体もある。
右巻きと左巻きの比率は大体1対1である。
花茎から伸びる子房は緑色で、茎に沿って上に伸び、その先端につく花は真横に向かって咲く。花茎の高さは10-40 cm。
花は小さく、5弁がピンク、唇弁が白。
花のつく位置が茎の周りに螺旋状であるため、花茎の周りにピンクの花が螺旋階段のように並ぶことになる。
この螺旋は右巻きと左巻きの両方が見られる。
コハナバチのような小形のハナバチなどが花粉塊を運んで他花受粉が起こる。
訪花昆虫が入り込めない隔離温室内などで開花した個体の場合、基本的にはほとんど結実がみられない。
しかし長期にわたって花粉塊が運び去られないと、これが崩壊して柱頭に降りかかり、自家受粉を成立させる場合もあることが知られている。開花時期は4-9月。
葉は柔らかく厚みがあり、根出状に数枚つける。冬期は楕円形だが生育期間中は細長く伸びる。根は極めて太短く、細めのサツマイモのような形で数本しかない。ごく稀に真っ白い花をつける個体(シロネジバナ、シロバナモジズリ)が見られ、園芸愛好家に好まれる。
日本全土、ヨーロッパ東部からシベリアにかけて、温帯・熱帯アジア全域、オセアニアなどに広く分布する。
ラン科ではめずらしく、芝生や土手、都市公園等の人間の生活圏に近い所で普通に見ることができる。
この為、ともすれば花の綺麗な雑草として扱われ、芝刈り機で刈り取られてしまう。
他方、その花の可愛らしさから、昔から愛でられ、愛好家主催の展示即売会等で、山野草として販売される事もある。
昭和の終わり頃、当時の野性ランブームの中で管状の葉や斑入りなどの変異個体を収集するのが流行したが、後述のように単独栽培や株分けによるクローン増殖が困難なこともあって、ごく一部を除いて保存されていない。