Got inside me (自分の中にある神様)

私はよく放心状態に近い状態になる。

それは自分の前提として思っていたこと、つまり前提条件が崩れたからで、

例えば、自分は綺麗だと思っていたが、実際は違った時。とてもショックで一週間は寝込んでしまうだろうね。

私の中にある当たり前だったことが崩れていく。この感覚が私を放心状態にする。

今この文章を書いていて唐突に思ったけど、
回りくどい文章になっていて、率直に『悲しかった』『しんどかった』と書けれたらいいのにと思う。

私は感情を表現するのが苦手。というより、自分の感情を言い表せる言葉が見つからないといったような感じ。

悲しい時素直に悲しいと言えたらそれはすごく楽だと思う。感情にタイムラグが生まれないからだ。反対に悲しくない時に悲しいふりをしなければならない時も悲しくないなら悲しまないと決めることができたら良いのに。

自分は苦しいんだと自覚したことは今までなかった。何によって苦しんでいるのかなどと具体的に考えることはあっても、自分が苦しいとはとても言えなかった。

私は他者との会話の中で一挙手一投足考えながら喋るから、タイムラグが生まれる。思っていることと言っていることが噛み合ってないという状態だ。

人間は思考の中で常に破壊と創造を繰り返している。前提条件が崩れるのは『破壊』で、崩れた後に考え方が変化したことは『創造』だ。

私の人生は失望ばかりだった。自分に対しての失望や他者に対しての失望だ。だから自分の前提条件が(悪い意味で)覆されることが多かった。そういう時は決まって放心状態に陥る。感情に蓋がされ、ただただ自分の状態についてだけ考えを巡らすだけの時間が過ぎる。YouTubeを見て笑うこともできない。今はそんな状態だ。



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