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ふたたび、盆栽始めました🪴

こんばんは、びわです。
先日まで、と言いますかこれまでファッションのことしか書かなかったびわnote。このたび趣味の盆栽🪴についても書くことにしました。ご興味がありましたらお付き合いください。

趣味の盆栽?


「盆栽が趣味」というと、大抵の人にはスルーされます😅
なので基本的に趣味は盆栽なことは内緒です🤫
私でさえ、盆栽に向き合うきっかけがなければスルーするでしょう。だってどう会話を続けたら良いか見当がつきません。ガーデニングと似ているかもしれないけれど、そもそも本物を見たことがない。そんなメジャーなのかマイナーなのかよくわからない存在の盆栽ですが、私は植物というよりもペットのような感覚で接しています。手はかかるけれど、とてもかわいいのです💕

一緒に暮らすようになって10年と少し、これまでたくさんの鉢が私のもとにやってきましたが、いま手元にあるのはわずか4鉢。数々の試練を乗り越えて生き残っている子たちです。
そんなたくましい子たちのお世話の様子を紹介します。

本日の主役「五葉ちゃん」…吾妻五葉松


この子は2013年秋に私の元にやってきました。なんと9年も前です。
お正月飾りというテーマで作りました。

2013年11月

仕立てる前の苗木はこんなです。もっさもっさ。

葉を整理して形を整えて…

それらしい形に仕上がりました。まだ幼木で弱々ですが、やがて木は成長し、私のスキルも上がってもっと迫力ある盆栽となるでしょう。そう思ったのですが、人生は(樹生は)甘くないのです😰

2016年4月

お正月飾りの3年後です。
いわゆる盆栽の形をしていた松が、海辺の防風林の形をしていた松が(五葉松はたぶん海辺には生えない💦)、あられもない姿になってしまいました。

伸びたい方向にだけ伸び伸びと枝を。
仕立てたあとどうして良いかわからなくて放置していたらこの有様です。素人の見様見真似の盆栽です。でも何とかしたくて思い切って枝を切りました。


長かった左の枝をカットして右側だけに。右流れの樹形を目指します。

その数年後に幹をもっと右に傾けて植え替えをし、懸崖風に変えました。2018年頃と思います。

さらに時は経ち、五葉松は大きく形を変えることもなく、サイズをキープしたまま2022年を迎えました。暑すぎる夏も、激務の冬もよく耐えてくれました。
私の仕事は何故か冬が忙しく、盆栽に構ってあげることが難しいのです。つまり明るい日中に様子を見るとか、いくぶん気温が上がった暖かい時間に水を上げるとかの、盆栽のためのあれこれが全く出来ないのです。
それでも耐えてくれました😭

2022年11月

不憫な五葉松が日の目を見る機会がやっと訪れましたよ🎉

見て見てっ!
また変身したのっ🥰

久しぶりによく見たら、葉が短くて五葉松らしくなってました。夏に肥料を上げたのが良かったのでしょうか。本当にここ3年ほどは水やりしかしてこなかったので、構ってもらえて木もイキイキと喜んでるようです😊

手前に針金をかけたい枝が3本残っています。次にやりたいことは針金をかけ終えることと植え替えて更に斜めに傾けること。鉢はこのままか模様替えするかまだ決めてないですが、植え替え当日にピンときた方にします。もう少し葉の整理もしたいし。

ひなが1日盆栽の世話をしているお父さんたちの気持ちは今ではすっかり理解できるようになりました。構おうと思えばいくらでもやることが見つかります。盆栽は誰にだって楽しめるものなんですよ🥳 ではまた。


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