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【極詳細レビュー】LAMY safari BP

今回はラミーのサファリシリーズのボールペンを紹介します。
寸法や見た目、書き心地、もちろん好きな点嫌いな点も調べていきますよ。
※今回レビューをするのは限定色のためパッケージ、内容物が異なる場合があります。

歴史

LAMY創業は1930年。LAMYの特徴はやはりそのイケてるデザイン。2代目社長が就任して以来、LAMYは社外からデザイナーを雇うようになります。その中でもウルフギャング・ファビアンがデザインした今回のサファリシリーズはその美しく先進的な見た目で世界中の人々を魅了し「LAMYの顔」と言っても良いシリーズとなりました。このサファリシリーズの派生として、アルスターやルクスが高級ラインとして後に誕生します。
2023年になった今でも、数多くの文房具マニアから好かれているSafariその魅力に迫っていきます。

デザイン

gradation

外箱は紙製で淡いグラデーションが綺麗で開封前からワクワクします。右上には「LAMY Design.Mode in Germony」と発案から製造までドイツであることが示されています。

✒️
これうれしい

同封物です。ペン本体、取扱説明書、ブックマークが入っていました。販売元は「ラミー本総代理店 DKSHジャパン株式会社」さんです。

寸法

長さは138mm
一般的なボールペンよりマジでほんのちょっと短いです。

先端

全体的にボディは艶ありですが口金の部分は艶がありません。どの角度から見てもフォルムに不満はなく、プラスチック製品特有のパーティングラインもデザインの一部と化しています。素材は1000円のボールペンみたいでとても安っぽい。三角形のグリップ部分から口金にかけてのエッジがタイプです。

🇩🇪

刻印は裏に「LAMY」と「GERMANY」とだけ、主張は控えめで特に後者に関しては意識しないと分かりません。

書いてみて

分解


ノック感は決してやっすぽくなく、このデザインとはギャップがあり、重いです。また、ノック音も独特で一見、柔らかいのですが芯はしっかりしている音です。是非店頭でお確かめください。
筆記時に口金のネジが緩むことはありません。筆記時のペン先のガタつきや内部振動は少なく、重心が真ん中で外側がオール樹脂なので振動が直に指に伝わります。好きではありませんが独特で面白いです。
初期リフィールは純正のM16という油性インクです。サファリ、ロゴ、アルスター、エナジー、ピュア、econと互換性があります。他社製品との互換性は基本的にないと考えましょう。正直、リフィールの性能は特別良くないため残念です。
ここで嫌いなポイント。

💢
😡

ノックパーツがラバーでできていて、押しやすいのですがゴミが付きやすく取るのが面倒です。
また、パッケージとペンを固定してるフェルトは飾りで、実際はゴムバンドで固定されています。フェイクはダサい。
さらにさらに、三角形のグリップは正しい持ち方で持つことができますが、世の中は多様性。持ち方、持つ位置が限定され人によっては最悪のグリップとなるでしょう。

まとめ

これの原稿の一部

噂の「でざいんだけ」は嘘、と言いたいところだけど間違いではないのかもしれない(汗)。でもこの文房具業界を変えたものを保有するのに3、4000円の出費は全然高くないと思居ます。カラバリも豊富で毎年限定色も出ているので集め甲斐もあると思います。カラーによって艶の有無もクリップの色も変わります。写真映えもいいですよ。
一本自分の中でときめいた色を買ってもいいかもしれません。

引用
今回はお気持ち程度の下調べはしましたが、ほぼ僕の知識で語っているのでもしかしたら違うかもしれません。
写真は全て私が撮りました。故に無断転載は許容しません。保存、壁紙などはご自由に。

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