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今までレビューしたゲームでグラフィックがチープなゲームBEST7

グラフィックが本来ハードより1ハードも2ハードの下なゲームを書いていく。
グラフィックがクソだからと言って、クソゲーとは限らない。
ゲーム性やストーリーなどはまともなゲームもあるので、本当に惜しいところ。

7位 DX人生ゲーム4

ゲーム性は間違いなく良作で普通に面白いのだが、初代PSなのに、グラフィックがスーパーファミコンレベルで1つハード下でやや低い。これがスーパーファミコンと言えば違和感はない。
キャラクターメイキングで顔など見た目も自由に決められるが、よく見るとドットの荒い部分が多い。マスなどのドットも荒い。
BGMも好きだし、イベントの種類、職業なども多く作られているし、操作感も悪くないし、ゲーム性は全く問題ないが、グラフィックがあまり良くないのがたまにキズ。

6位 サバイバルキッズ

ゲームボーイなので仕方ないっちゃ、仕方ないだろうけど、グラフィックが1枚絵以外はファミコンレベルなのである。1枚絵はそこそこ出来てるのだが、フィールド画面のグラフィックはよく出来てない。
色々な種類の動物がいて、うさぎなどは白いので分かりやすいが、熊や猪など茶色い動物は分かりにくく、判定しにくい。
他の草やキノコ、くだものもどれも一緒でいちいち調べてみないと毒になったり、喉が渇いたりとデメリット効果もある。
BGMは良い、マルチエンディング形式で普通に面白いゲームなのだが、そのグラフィックのせいで臨場感があまりない。

5位 ドラえもんカート

キャラクターの顔グラと背景はよく描けていると思うが、如何せん、肝心のレース画面は他のライバルのドラとかノビとかスネとかの文字案内が結構邪魔だし、段差とかないからひたすらに平坦なコースを走らされ、スピード感も臨場感もゼロでとにかくチラつく。
これもまたファミコンレベルだし、どうしてゲームボーイで出したのか謎である。ファミコンのハイウェイスターを動画みただけだが、こちらの方がよっぽどレースゲームをしていると臨場感、スピード感を味わうことが出来る。
据え置きだったらまだ遊べたのにと思える。

4位 バーチャルボーリング

このゲーム、表題以外は全て英文表記でゲームを始める前に英文の解読から始めるという、もはやゲーム以前の問題のクソゲーだが、グラフィックも初代PSなのに最低クラスなのもこのゲームのクソポイントとなっている。
昭和のアーケードゲームレベルの質の悪さで、キャラクターの動きがとにかくもっさりしている。
投球フォームやストライクを出した時のリアクションなどの動きも不自然でもっさりしている。
太った男性やスマートな男性、スカートを履いた女性(名前は当然、英文なので読めませんでした。私は英語がむちゃくちゃ苦手なので)など色々なキャラクターは用意していて、キャラクター毎のリアクションそこそこ面白いので、そこは良い点だが、スタジャンなど昭和臭く、ファッションなどもひと時代もふた時代も遅れてるキャラクターが多い。
投げるのさえ一苦労で、少しでもタイミングがズレると変な投球フォームで投げるのだが、ものすごく不自然でボーリングのルールを知ってるのかも疑いたくなるレベル。
まあ、無名のゲーム会社が作ったゲームなので仕方ない部分はあるが。

3位 クレイモア

これはかなりストロングスタイルのクソゲー。ゲーム性も宜しくない。会話、戦闘パートのグラフィックが全部壊滅的で、DSなのにスーパーファミコンレベル。
会話パートも紙芝居で全く臨場感がなく、ダフは覚醒リフルより圧倒的に小さいのにダフは顔だけのグラフィックなのに対し、リフルは全身描かれていて、原作知ってる人からすれば違和感しかない。
戦闘パートもこれまた悪く、Newスーパーマリオブラザーズと比べれば一目瞭然。Newスーパーマリオブラザーズはこのゲームより3年も前のゲームだが、グラフィックはその10年くらい前のゲームのように見えるくらい低クオリティ。
キャラクターの動きも雑だし、全体的に敵も味方ももっさりしている。
敵が不意に出てきたり、壁から出てきたりと理不尽にダメージ受ける。
特にクレア編はストーリーもダメ、BGMも用意されていなかったりと他の面でも粗、手抜き感が目立ち、美しい世界観を知る原作ファンからしたらこんな悲しくなるゲームはない。

2位 悪代官

自分が悪になって、正義の味方を討ち取って悪の限りを尽くすという今までにないゲームコンセプト。
ゲーム性も罠や用心棒を置き、用心棒で正義の味方の気力を減らして、罠に引っ掛けるというゲームなのだが、スコアを上げるには如何に罠や用心棒の使用を最小限に罠でのコンボを重ね、悪代官(名前はあるが、長いので本項は悪代官で統一)でトドメを指して、地獄を何個も出るとランクが上がるシステムになっている。これでエンディングが変わることは無いが、リケッチアなど独特のランク付けで笑うことは間違いなし。
確かに実写パートは当たり前ちゃ、当たり前だがよくできてる。
しかし、戦闘パートや戦闘前のムービーは良くない。PS2のゲームなのにスーパーファミコンか64のゲームのように見える。
戦闘前のムービーはキャラクターは口が動いていないし、動きも不自然。ドットも荒い。面白いムービーだけど。
戦闘グラフィックもあまり良くなく、敵や用心棒が爆発で跳ね返る動きなどはまるで四角い平たい、マリオのバッタンのような物体が跳ね返ったようなカオスな動きをしている。
罠も〜人形という爆弾や矢を出す装置が多いが、これのどこが人形なんだと思わせるデザインをしている。
茶運人形はダンボールの上にみかんが置いてあるようにしか見えないデザインとまるで人形に見えないデザインになっている。
ゲームとして間違いなく良作だし、バーチャルボーリング同様に無名のゲーム会社が作ったゲームなので、致し方がない所も多い。

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