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本家で使うライザのアトリエ〜青黒/青黒白ライザ〜

ご挨拶

どうもこんにちは、調整グループ「LEPUS」(今は活動してるかどうか怪しい)に所属している遊月(ユヅキ)と申します。以後お見知りおきを。

今回のnoteはライザのアトリエのテリトリー「まずは一歩のはじまり」を用いたデッキの構築/プレイング紹介となります。自分の言語化の練習を兼ねているので気軽に読んでください。

デッキ紹介

以下がデッキリストになります。
1枚目が青黒で2枚目が青黒白のリストになります。

青黒^^
青黒白^^

現在、私のデッキは青黒白なんですがその前段階として青黒のデッキをプロトタイプで組んでいました。なぜ、白まで入れたかというのを順を追って説明していこうかなと思います。(まあ、要するに思考を思い返しながら辿っていきます、しばしお付き合いください)

①「まずは一歩のはじまり」を選択した理由


これは凄く簡単です。カミーリアが嫌いでぶっ○したかったからです。現在の競技環境ではカミーリアを選択する、もしくはカミーリアに対するメタカードを積むことができ、かつ環境に存在するテリトリーに対してある程度優位を取れるデッキを選択することになります(愛は度外視)。私は今までメインデッキとして「転生の柩」(ヴァラン)を愛用していたんですが、対カミーリアの勝率はいうて5分かちょい有利ぐらいに留まると考えています。先攻/後攻では天と地の差がありますし、プレイングをハチャメチャに鍛えてもアスファ/ネブリナがいいタイミングで捲れるかどうかの指運も絡んでくるので安定感に欠けます。なのでカミーリアをぶっ○せるいいテリトリーはないかなぁと探していたら出会いました、この子に。そう、太ももは世界を救います。太もも!太もも!太もも!

うっひょ~^^

②最初の構築 青黒編


さて、太ももはさておき、細かい構築の話に移ります。まずテリトリー効果は以下のようになっています。

まぶしい太もも

【自動】自分のアタックフェイズ開始時、あなたの手札を1枚ドロップしてよい。それが☆なら2枚引き、☆でないなら相手ユニット全てに5000ダメージ。

非常に器用な効果です(感心)5000のAOEは☆以外ならなんでもいいので例えばレガシーコマンドなどを落とすことができます。これでテリトリーの5000ダメージと合わせて、例えば「遺物を巡る紛争」などの全体AOEレガシーを組み合わせてより広範囲の相手ユニットを除去することが可能になります。

カミーリアで出てくるのは基本パワー5000以下のユニットなのでテリトリー効果で焼き続けていれば打点が足りなくなり、デッキ差で勝ちを取りに行けます。しかし、手札を捨てすぎると自分のリソースがカツカツになってしまうので私は☆を捨てる効果の方にまず着目しました。このゲーム、☆の数には限りがあります。MAX12枚までしか普通は積むことができません。ですが、3rdシーズン最初のSDで出た「マロウスオフィサー ブレンダ」はイカサマ師なのでDデッキから青3コスト以下の☆を破壊時に手札に加えることが出来ます。もう皆さんお分かりですね。テリトリーの餌はブレンダで引っ張ってくれば解決します。非常に噛み合いがいいのでこれはすぐ思いつきました。相手が暇をしてきたターンには2ドローを。並べてきたら5000オールをと非常に器用な動きが出来ます。

さてブレンダの強さをかるーく紹介したところで、もっと詳しくデッキ内容に触れていきます。ここでは2つのデッキに共通して入っているカードの紹介▶青黒デッキにのみ入っているカードの紹介をしていきます。(青白は青白編で書きます)(あ、あとDデッキはまとめて紹介します。)

【共通して採用しているカード】


戦士の矜恃 リラ

どこがとは言いませんが大きいですね


称号「ライザのアトリエ」の黒5コストエースになります。ターン中にショットを墓地に"置いて"いたらアタック時に1枚ハンデスできます。テリトリー効果との相性はさることながら、メインフェイズに☆コマンドをプレイして効果処理後墓地に置かれた場合でも発動するので、かなり強い効果となっています。パワーも5500あり、一応ブライトも可能なので8500までは見ることができます。デッキの性質上、50枚と厚くなっているので4枚採用しています。

錬金術師の卵 ライザ

ふっといぜ…


太ももです。はい。称号「ライザのアトリエ」の5コス黒エースになります。基本スタッツは5000/1と従来通りのエースといった感じですがバトルをする際にバトル相手のパワーをマイナス2000することができるのでバトルタイミングでは実質7000です。また、墓地が10枚以上ならさらにバトル相手のパワーをマイナス2000できます。このデッキはディスカードを多く行うため条件は達成しやすく中盤以降で盤面を取るのに役立つカードです。ただし、バトルタイミング以外では5000のユニットなので現環境であれば、「起き攻め」「倫理なき実験」などで落とされるので脆いカードでもあります。こちらもエースなので4枚採用しています。開放事故はうんち!

TX-11 重護爪駆 ルルベラ

顔はかわいい、効果は可愛くない


青6コストの💀ユニットです。3弾のカードですが、未だに強いです。色指定は青4を含む6コストなので重いですが、その分登場時の効果は強力でデッキトップを3枚公開してコマンドは全て手札へ、ユニットは墓地に送るか好きな順番でデッキトップに戻すかを選べます。発掘調査と違い、ユニットを不意に落とすことがないので打点の確保がしやすく、また自身も8000/2の優秀なスタッツを持っているので打点不足に陥りがちな青黒において優秀な1枚になります。手札がない時はすぐに出したいですが、基本は6コスト+構え札のエナジーでプレイするのが堅いです。採用したいカードの都合上3枚採用ですが4枚あってもいいカードです。

"マッシブコンバット"セレス

お前はかわいくない。値段もかわいくない。


青6コストの💀ユニットです。環境でよく見る1枚ですね。エヴォルでプレイすることができ、青3コストと墓地のコマンドを2枚リムーブで着地できます。出す時は大体こっちのコストで出すんで実質3コスです、こいつ。現代ビルディバイドではセレスを越えられるかどうかのセレスライン(8500ライン)が存在します。デッキタイプによってはこの1枚を突破することが難しく、かつ八咫烏ライン(7000ライン)を超えているためカミーリアに対しても1:2交換以上を要求することができます。また、3コストで動けるため、横にブレンダを展開したり構え札を用意したりなど器用な動きができます。こちらも出来れば4枚採用したいカードですが枠の都合上3枚としています。

"マロウスオフィサー" ブレンダ

キュートな太ももですこと


青3コストの💀ユニットです。このデッキの核となる1枚で、解放時5500になるのと破壊時にDデッキから青3コスト以下の☆コマンドを1枚手札に加えられます。テリトリー効果で☆を捨てて2ドローできるので非常に噛み合いがいいです。破壊時効果なので八咫烏とは相性が悪いですがそこは割り切って避雷針だと思いましょう。八咫烏は後述する「スティール・ラン」でパクって消してやるなど頑張ってください。4枚採用です。卍最強なんで卍

"デッドルーク"リヴァワート

最近カラミティとかいう親戚が登場した


黒7コストの💀ユニットです。ブルームのSDのカードで登場時に相手ユニット全てのパワーをマイナス6000します。採用理由は至って簡単、テリトリーの5000焼きで焼けないユニットを駆逐する為に入れました。似たようなカードに「ライザ&クラウディア」という青7コストのカードがあるのですが、どっちを入れても構いません。ライザ&クラウディアであれば7500/2のブリッツ持ちで場持ちはいいですが登場時能力が3000オールor5000オールとリヴァワートと比べると劣ります。逆にリヴァワートは登場時に特に縛りなくマイナス6000を振れるので強いのですが素のパワーが6500なので破壊されやすい欠点があります。一長一短ではありますが、グラナディガなども取ることができるので一旦こちらにしています。ただし捲り札的な扱いなので2枚採用に留めています。

胸、ナーフされてない?

呪術師の謀略

まだまだ強い


黒3コストの☆コマンドです。効果はシンプルでユニット1枚を対象にヒット-1、パワー-6000を与えます。採用理由としては構え札として軽いのと3rdシーズンに入って「レダ」や「ライル」といった5500ラインを要求するエースの登場があり、それを取るために謀略にしています。後攻0ターン目で打つなら「生気強奪」なども挙げられますが-5000である為採用しませんでした。とりあえず強いので青黒では4枚採用です。青白では他に採用したいものがあるので枚数を減らしています。

約束された勝利の剣(呪われた切り札)

えくすかああありばああああああ


黒5コストの☆コマンドです。確定除去は流石に強いので4枚ぶち込みました。いらない時は黒エナにするか捨てて2ドローしましょう。エクスカリバーにしてるのは趣味です。ここだけの話、汎用☆はハガレンのやつが1番きな臭くて好きです。皆さん、持ってたらください(乞食)

新兵器開発

まあ、強い


青3コストのコマンドです。2ドローできます。シンプルイズベスト。お手手が寂しいとこのデッキは戦えないので初動兼捨て札として4枚採用してます。

邪悪な取引

ずっと強い


黒4コストのコマンドです。墓地からユニットカードを2枚回収できます。こちらもシンプルイズベスト。ブレンダやセレス、ルルベラの回収をしてデッキをぶん回します。4枚採用です。文句なし。

スティール・ラン

最強卍カミーリアに入ってるやつは許せねえ…


青黒2コストのコマンドです。相手の墓地にあるコマンドをコストを払わずプレイできます。3rdシーズン最初のパワカだと思います。現環境では青黒の色が相手に見えた場合、大抵「邪悪な取引」など有益なカードが落ちています。それをパクリましょう。逆に相手も「スティール・ラン」を積んでいる想定は常にしないといけないというのを忘れずに。利用されたくない札はセレスでリムーブしておきましょう。青黒なら3-4枚、白が混ざれば2-3枚となります。

【青黒で使用しているカード】

遅滞戦術

なんでこいつPSIついてんねん。外せ。


青2コストの☆コマンドです。対象のヒットを-2して通れば1ドローできます。試しに2枚採用しましたがもっと増やしてもいいかもですね。コストが低くて使いやすいので。

波状攻撃

いい画像なかった


青4コストの☆コマンドです。手札からプレイした時に自分のライフトップと入れ替えられる効果を持っています。小型ビートデッキに走られるのが嫌で採用しています。同じようなコマンドに「インサイド・フラッシャー」がありますがこちらはDデッキの方に採用しています。とりあえず2枚採用です。

要撃班 橘のケイティ

いい太もも


青黒4コストのユニットです。破壊された時にDデッキからコマンドを1枚墓地に落とすことが出来ます。レガシーコマンドをメインデッキから採用してしまうと打点が足りなくなってしまうので、この子でDデッキから落として用います。主に落とすのは「遺物を巡る紛争」「フェンリス・ヴォルフ」「狙われた遺物」などのAOEカードや「発掘調査」といった手札補充札になります。青黒基盤であれば青2黒2は割と出すのは簡単なので便利な1枚になります。3枚入れています。

スモーク・ディスチャージャー

五条悟


青1コストのコマンドです。対象外しができる最強カード。五条悟です。本当は3色ライザにもぶち込みたいんですが枠の都合上入れていません。4枚採用しています。

青黒のDデッキ


内容は上をみてね

軽めに動ける札とレガシー(AOE/手札補充)で構成しています。うには趣味です。インサイド・フラッシャーや失神は小回りが聞くのでとりあえず入れた方がいいですね。また打点不足を解消するために「航空防御」も採用しています。

青黒ライザの基本的な戦い方

さて、ビルディバイドをある程度真面目にやっている諸兄らならもうお分かりかと思いますが、このデッキは"テリトリー基盤が強い"青黒グッドスタッフです。なので回し方はすんごく簡単。

1t目 溜めエンドorブレンダ GO

対面がカミーリアかカミーリアでないかにもよるんですがブレンダが初手にあれば基本的にはブレンダ投入で大丈夫です。相手からしてもかなり破壊したくないユニットなので打点が序盤から通ります。破壊されればおいしー。破壊されなくてもおいしー。無ければ溜めエンドをして、新兵器なり、相手の初動を潰すなりしましょう。使っていて気づきましたが以外にLOしないので序盤から引きにいっていいです。八咫烏ケアは頭の片隅に留めておいてください。カミーリアと勝負するときは打点を先に多く叩き込んだ者勝ちなので早めに出したほうがいいこともあります。

2t目 1t目と同じかケイティ GO
基本的に開放まではやること変わりません。低コストユニットで圧をかけにいくか構えてエンドします。

3t目 開放
ここは基本通り開放していきます。先攻なら基本的には2ドローできると嬉しいです。後攻の場合は先に展開されていることの方が多いので選択的に5000オールしていきましょう。特に対面がカミーリアの場合はカミーリア+超常or遅滞などの盤面が出来ているため焼きにいっちゃいましょう。

4t目以降 状況に合わせてブレンダ+セレスやルルベラ
手札が少なくなっている状況ならルルベラなどで手札補充をしたいですし、手札に☆コマンドを持っていて余裕があればセレス+ブレンダなど展開をしていきましょう。スティール・ランケアなどは忘れずに。

有利/不利


割と何を相手にしても戦えます。特に青黒のコントロールや横展開系のデッキに対してはしっかりと腰を据えて戦うことができます。ただマルガレータやアルタミラなどの俗に言う"重い"デッキ群や竹槍型イグドラなどは戦いづらい相手となります。カミーリアに対しては「絶竜技 八咫烏」がやはりキモイですが、スティール・ランなどで利用して取りにいきましょう。

③現在の形 青黒白ライザ


青黒の説明だけでバカほど長くなりましたね。あせあせ。青黒の構築は強いんですけど、欠点があってマルガレータを殺せません。AOEは積んでいるので展開された後に返す手段はありますがMAX11000しか飛ばないので上手く逃げられちゃいます。そこで伝家の宝刀、白のカードを入れることにしました。白には墓地リムーブのクイックコマンドが複数種存在するのでそちらを採用して墓地ソを使うデッキを破壊するわけです。

デッキリストは上にも貼ってるんですがくっそ遠いのでこっちにも乗せます。

青黒との主な変更点、採用カードを挙げて紹介していきます。

難関ステージ

いい太もも


青白の2コスト☆コマンドです。対象をレストし、その後スカウト2ができます。このテリトリーは返しのターンでAOEを飛ばせるので攻撃は止めるだけでいいのと、次のツモを良くすることができる点が優秀だと感じて4枚採用しました。

開かれる道

ショタと猫


白1コスト☆コマンドです。相手のコスト4以下のユニットを手札に戻すか墓地のカード1枚をリムーブできます。「抗拒の聖兵アスファ」がウザイので返す札と墓地リムーブ札としての期待を込めて2枚採用しています。

起き攻め

映ってる紬はよわよわ


青白2コストのコマンドです。5000ダメージを対象に与える効果とスカウト3する効果の2つを持っています。エヴォルプレイ時には2つの効果を同時に行うことができる便利な1枚です。色調整がしやすく、青白のデッキを組む上でとりあえず採用検討するカードの1つですね。

魂の価値

ショタ2


白1コストのコマンドです。ユニットに3000パンプをするか、墓地のカードを1枚リムーブするかを選べます。白を入れる理由はこいつです。まず、現環境において1番厄介なのは墓地リソースをブンブンしてくるカミーリアで次にダルいのは盤面でブンブンしてくるマルガレータです。もう、墓地からパージしましょう。ダルいんで。また3000パンプの効果も有能で、セレスに使うと11500のパワーになりグラナディガを上から踏めます。入れない理由無し。4枚採用!

※青黒との主な変更点
個人的にレガシー使いづらかったのでケイティを全抜きしました。なのでDデッキは☆コマンドだけです。

青白黒のDデッキ

上の図参照してね^^

レガシーコマンドを抜いて☆コマンドを詰め込みました。「イメージを力に」はデコイに対して9000ダメージを与えることができ、セレスライン(8500)を1枚で超えることができます。また「ミッション・クエスト」は、自身のユニット1枚を対象に手札に戻すか相手ユニットに5000ダメージかを選べるクイックコマンドとなっています。ルルベラを再利用したい時はこいつで手札に戻します。

青黒白の基本的な戦い方

書くことないよーーん^^ほぼ青黒の時と同じだよーーん^^これはガチです。ただ白のカードが入っているのでエナジーを構える時には青白エナを優先して立てておきましょう。相手が勝手にケアしてくれます。八咫烏と超常はキモイから徹底的にリムーブしましょう。

まとめ


以上がライザのデッキでした。かなりコンパクトかつ戦いやすい構築に仕上がったと思うので皆様ぜひ使ってみてください。東北当たった人も当たらなかった人もぜひぜひ!今度は赤黒青御明のnoteでも書きます。

それでは次のnoteでお会いしましょう。ばいちゃ!

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