明日でこの1年間が終わるのだ。

さっきてんとう虫のポストカードを買った。
てんとう虫を見ると幸せを運んでくれるそう言うおまじないを信じているからだ。
私がいなくなってからも、幸せに元気に健康で、いつも笑っていて欲しい。
そう考えながら、山手線に乗り換えた時少し寂しくなった。毎日片道1時間以上かけて通っていた、乗り換えを少しでも早くするためにいくつものルートを自分なりに、見つけた。それが終わってしまうのがすごく悲しい。
気づけば、出会いはInstagramのストーリーズだったのだ。なんか面白い。受けてみよう。そんな気持ちだった。
久しぶりのサロンワーク何もできなくて、、何もわからなくて、すごく寂しかった。すごく覚えている。3日目あたりかな、もうやめようと。思った。それでもなんとか私は3ヶ月の研修期間を終えた。辞めてやる!って思ってたけど、そのあと福岡に帰った。でも私は帰ってきたら、またtrafficにいる。そして数ヶ月経ちシャンプーが合格した。嬉しかった。もうずっとシャンプー受からないんだろうなって思っていたから。お客様にシャンプーできるようになってから、毎日毎日褒めてくれた。自分でもびっくりした。嬉しかった。毎日120%出やって、席にご案内する時、いつも戦いが終わったみたいな、そんな顔が死んでいた。自分でもよく覚えている。
そこから、3ヶ月私は、また決断の時期が来た。
答えは、海外に行くことが夢なので来年の四月で辞めます。だった。
そこから、半年ほぼフリーランスみたいな感覚でやってきた。あと半年自分次第だって思ってた。でも何も変わらなかった。何もできなかった。気づけばもう明日終わりというのに。なぜだろう。


諦めていたのかもしれない、少し億劫になっていたのかもしれない。
もっと自分から、教えてくださいってなんでできなかったんだろう。これらはたくさんの後悔。もう戻りません。今です。ただひたすら、進みます。


今年に入ってから、あとこの人とは何回会えるんだろうとか、今日で何回目だね。とか、残りの日にちを数えてみたり、それなのに、あっという間だった。それと全力でやろうと決めた。お話もすごく楽しかった。私のことを覚えてくれたり、可愛がってくれたり、すごく嬉しかったのだ。ありがとうございます。本当に。


私は少し愛されるってこんな感じなんだろうなって感じることができた。東京に来て3年目が経とうとしている。何も続かなかった。サロンもレストランもなのに、trafficだけは1年間続けることができた。自分でもびっくりしている。もう絶対やめてやる!って何回も思った。家に早く帰りたい。とか、何回も思った。でもシャンプーをする時に天気が良くて、風邪も通って、水の音もリズムが良くて、なんか心地よくて、その時に、私の居場所はここだ。ここが好きだっていう感覚になったりもして、なんかすごく嬉しかった。あの感覚は特別だと思う。夏には背中がすごく暑くなって、冬はとても寒くて、秋には落ち葉が踊って、春にはお花たちの香りがしてきて、いま考えるととても幸せだった。その時は気づくことができなかった。でもこうやって振り返ってみるととてもとても幸せでした。これを書きながら、涙が流れる。
うーん。寂しい。
次の章に向かうのだ。そう自分に言い聞かせる。じゃないと寂しい。
そういえば、私が幼い頃にテレビで見ていた中村さんも来た。あの時のままだった。かっこよかった。本物だっ!て、そして、シャンプーをすることができた。びっくりだ。本当に、人生は何が起こるか分からない。改めてそう感じた。
とするならば、これからの私の未来に期待してみてもいいじゃない!
正直にはすごく不安である。不安すぎて、焦って何回も頭がおかしくなって死んでしまおうって何度も思った。でも今は生きている。なんとかなる。なんとかなる。の精神が私から、消えていたのだ。
来月からまた新しくリセットをしよう。自分に向き合おう。何が本当にしたいのか、私はどこに向かうのか、どこへいきたいのか、そうゆうことを見つける時間にしよう。

さてさて、話がまとまらなくなってしまいそうなので、ここでお開きにしよう。
じゃあねまたね!大好きな君へtraffic2024


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