こんにちは、あら50りっぷです。

晴天に恵まれた日曜日の朝、普段ならStarbucks coffeeからモーニングルーティーンをはじめてしまいますが、今日は久しぶりに山歩きをしよう！　と決めて、ひので野鳥の森自然公園にはじめて行ってみることにしました。

圏央道を青梅ICから日の出ICまでわずか10分。でも、ひので野鳥の森管理棟になかなか行き着けずに迷い迷ってようやく到着。ここは施設も新しいようで、山の中なのにウォシュレット付きトイレと温水シンクが嬉しいね！

花を愛でるコース1周1時間程度ということで、獲得歩数5,000歩を目標に歩くことにします。そういえば、朝ごはんを食べてこなかったので、車に積んであったアーモンド味のラスクをおやつ代わりに持っていきます。

遊歩道はきれいに整備されていますが、いわゆるハイカー向けに ”開発” されているわけではなく、自然をきちんと残そうとする強い意志が感じられて嬉しくなりました。登るにつれて、新緑はますます濃くなっていきます。

歩きながら、木々の葉の影で謳うウグイスの声が止むことがありません。ここは確かに「野鳥の森」、「野鳥の楽園」なのだなと実感させられます。

ウグイスの声をサンプリングしてみました。

ほどなくして稜線にたどりつくと、日の出町方面の眺望が開けてきます。ところどころに設けられたビューポイントにはしっかりしたベンチが置かれていて、景色を眺めながらゆっくり休憩できるようになっています。

わずか1時間程度の山歩きなのに、ちょっと遠出をしたような気分になりました。街からほんの数キロでこの自然の豊かさが残っているのが素晴らしいと感じました。

空気の澄んだ日には、横浜ランドマークタワーまで見えるそうです。

ハイキングシューズでなくても、スニーカーで問題なく歩くことのできるこの易しいコースは、多摩地区にお住まいの方にもっと知られてもいいスポットだなと感じました。歩いてみれば大きくはない山容ですが、決して歩いて物足りなさを感じさせない、自然の原風景が豊かで静かな散策路でした。