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青森で行ってみたい温泉ベスト5

鰺ヶ沢温泉

約30万年前の化石海水と原生林

1993年に日本で初めてのユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録された白神山地と青森県最高峰の岩木山を抱くのが津軽半島の鯵ヶ沢町だ。岩木山周辺には数え切れない温泉地が点在するが、鰺ヶ沢温泉は約30万年前の 化石海水が湧き出した温泉。 2つの宿泊施設が引湯しており、白神山地や岩木山の山岳レジャーを楽しむ人々を癒してきた。周辺には酪農体験や歴史探訪ができる施設、季節によっては「ねぷた祭り」「りんご祭り」など津軽の風土を感じられるイベントもたくさんある。 はまなす公園はシーズン中は「鰺ヶ沢海水浴場」として多くの海水浴客で賑わう。遠浅なので小さな子ども連れでも安心。芝生でくつろいだり木陰で休んだりして、ゆったりと潮風を感じながら過ごすことができる。

鰺ヶ沢温泉の特徴

泉温59℃、天然温泉100%、源泉かけ流し。約30万年前の「化石海水」が温泉となって湧き出した。塩分濃度が高く、保温と保湿に優れ、湯冷めしにくいと定評がある。

特徴      にごり、にごり(褐色)

泉質        塩化物泉

効能   神経痛、筋肉痛、肩こり、関節痛、疲労、ねんざ、冷え性、痔疾

日本で第1号ユネスコ世界遺産の白神山地を見ながら、ねぶた祭りやリンゴ祭りを楽しみたいね😄

青荷温泉

不便さこそ魅力。約200個ランプが照らす渓谷の秘湯

青荷渓谷の渓流沿いに位置する青荷温泉は、昭和4年に開湯した山深い秘境の温泉地。この湯を楽しめるのは一軒宿「ランプの宿 青荷温泉」のみで、宿の趣はまさに秘湯。館内には4つの湯があり、電灯がなく電力が微弱なため、日暮れ後の灯りはランプのみ。ドライヤーの使用もできないし、携帯やデジカメなどの充電もできない。しかし、それが青荷温泉の良さであり、そのロケーションを求めてリピーターが訪れる。夜はランプの灯りだけが頼りだから、足元が不安になる前に各湯のアクセスを確認しておきたい。秋に露天風呂から望む紅葉は格別。

青荷温泉の特徴

無色透明、無味無臭で、湯ざわりが柔らかな単純温泉(無色透明、無味無臭)。国内では最も多い泉質で、一般的に入りやすいとされている。効能も多岐に渡るのが特徴。神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩など。

泉質         単純温泉

効能    神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労、ねんざ、胃腸病、冷え性

電気が使えないのは少し不便だけど、電波の届かない所で仕事を忘れてリフレッシュするのにはいいかもしれない(笑)。

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