【沖縄移住記】沖縄の台風


日本列島の各地に大雨をもたらし台風2号。

沖縄はこの台風が直撃した。

今日はその当時の様子を、個人とホテルに二面から書き記していきたい。

5月31日

この日はまだまだ穏やかな一日だった。

予報では1日~2日にかけて直撃とのことだったので、
当施設では安全のためのネットを張ったり、
飛ばされそうなものを屋内にしまったりした。

暴風域に入った場合は出勤できない為、
施設に泊まりこむスタッフも決められ、
暴風域に入る前に宿泊の準備をしてくるように伝えられた。
私も宿泊組の一人となった。

帰ってからは荷物をまとめ、
翌日はいつでも出られるように準備した。

この時はまだそこまで天気はあれていない。


6月1日

休みだった私はスマホの警告音に起こされることになった。
住んでいる名護市に避難指示がでたのだ。たしか9時頃だっただろうか。
実際に指示が出たのは高齢者と小さな子どもがいる世帯とのことだったが
これはただ事ではないと思い、すぐに買い出しに出かけた。

むかったスーパーは平日の午前中にも関わらず、
家族連れでにぎわっていた。
おそらく学校も休校になったのだろう。
10時頃だったが風と雨が強くなっており、
傘はさしていても意味がないような横殴りの雨だった。

スーパーの品ぞろえ自体はそこまで影響は感じなかった。
最低限の飲み物と食材を買い帰宅。

帰ると同僚から連絡があり、
暴風域に入るのが15時頃になりそうなため
それまでに施設に来るよう指示があった。

昼食を外で済ませて施設に向かおうと思ったが
名護市内の行きつけのお店どこも台風にそなえて閉まっていた。

さすが台風慣れしている。


食事難民になりながらも
なんとか空いている沖縄そば屋にて昼食を済ませ
12時過ぎに施設に到着。

この時すでに風雨はかなり強く、
車のワイパーは一番早いものでなんとか前が見えるほどだった。
走行スピードもいつもより抑えて走った。

そこから就寝した23時頃までは大雨と暴風に見舞われた。

6月2日

午前中は大雨。風は落ち着いていたが時折突風がふいていた。
お昼過ぎには通常に戻った。

世間も通常通り動き出し、飛行機も夕方着の便から動き出したようだ。
チェックインもでき、当施設の警戒態勢も解除。

その後

車がかなり汚れていたので洗車して帰ろうと思っていたが、
どのガソリンスタンドも超が付くほどの行列だったので断念。
強風による潮風をうけた車体を早く洗い流したかったが
皆考えることは同じようだ。

今回は無事だったが、暴風の具合によっては
軽自動車などは横転する可能性もあるらしい。

台風がくるとわかったらガソリンを満タンにしておく、
水などをトランクに乗せておく等
車体を重くしておくことも重要だそうだ。

まとめ

はじめて沖縄で台風を経験したが、
自分の防災意識の低さと経験のなさを痛感した。

沖縄に暮らすということは台風と同居するといってもいいかもしれない。


いや、さすがに言い過ぎか。

今回は大きな被害もなく、無事にやり過ごせた。
この経験を次の台風に活かしたい。

台風が来ても問題なく快適に過ごせるコンドミニアムのホテルはこちら。


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