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櫻坂46の最近のこと


このアカウント、櫻坂46専用のものではないんですが、このグループについて書きたいことが多すぎるので、またまた櫻坂46のことを書こうと思います。

何か訴えかけるとかそういうものではなくて、単に私の頭の中を整理したいので書きます。

なんというか、感じたこととか考えたこと一つひとつが泡の中に入っていて、今はそれが頭の中でぎちぎちに詰まっている状態で行き場がないんですね。
だから文字に起こしてここに居場所を作っているというか…。まぁそんなイメージです。


そして、これは自分だけかもしれませんが、このnoteとかXとかで誰かの意見を見たりすると、それが全国民、櫻坂関連なら全Buddiesの総意だと思ってしまう癖があるんですね。
「私はこう思ったけど実は違うんだ…」みたいに思って自分の考えまで修正しようとしてしまうんです。妥協点を見つけて寄せていくみたいな。

それを治そうと思って、今まで見るだけだったSNSに自分の考えを書き残すようにしました。
誰かの考えに影響を受けること自体はすごく柔軟でいいことなんですが、なんでもかんでも流されちゃうのはよくないな、と思いまして。「自分はこう思っているんだよ」というのを文字にすることで自分の中でも確立させたくて書いている、というのも理由のひとつです。


だから、これを読んでくれる方も「こういう人もいるんだな」程度の軽い気持ちで、だけどとても長いので時間のある時に読んでもらえたらなと思います。



目次とかつけてみちゃいました。



真ん中だけへこんでるのかわいい

櫻坂46 3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE


まず一言。

最高でした!!!


これに尽きます。

1日目と2日目で感じることは違いましたが、2日間通してすごく幸せで、櫻坂46の今を応援できていることがとてもうれしくなりました。


私は2日とも配信での参戦でした。
前日くらいから気を抜くとニヤついてしまうくらいドキドキワクワクしていました。
今までのライブももちろん楽しみでしたが、今回のアニラはおそらくファンの中でも期待値の高いライブだったんじゃないかなと思います。


ペンライトも用意して、タオルも肩にかけて準備万端で開演を迎えました。


ここからはざっくりとした感想。

久しぶりにOvertureで最後にソロでうつる森田ひかるちゃんを見て、「あぁ、センターに返ってきたんだな」と改めて実感しました。

その状態で山﨑天ちゃんの声とともに流れ出した「Buddies」。
鳥肌止まらんでしたね。

「Buddies」ってすごく音が壮大で、あの広いスタジアム全体に幸せが充満しているようなそんな雰囲気がありました。
歌詞の「元気かい 君に会いたかったよ」がじわぁっと心に沁みていって、開始1曲目でもう満足感がすごかったです。

自分の心は温まっていたけど、メンバーはもこもこ着込んで肩幅えぐいマッチョみたいなスタイルをしていても寒そうで、ちょっとかわいいな、と思ってしまいました。手や鼻もすごく赤くて心配したけど「かわいい」が勝ってしまいました…。

やっぱり冬の女の子って最強ですよね。


話は逸れましたが、2日目の「Buddies」では遠藤光莉ちゃんが休養を終えて帰ってきました。
ものすごく繊細な子だけど櫻坂への思いは強いから、このまま卒業を決断しなければいけない状態になってしまったら、この先の人生がすごく苦しいんじゃないかなと思っていました。

だから、戻ってくることができて本当によかったです。うれしかったです。
もっともっとみんなと色んな景色を見てほしいです。



前半は盛り上がる曲が満載で、会場もメンバーも思い切り楽しんでいるのが伝わってきました。
トロッコで回ったり会場を走り回ったり、ファンサ曲が多かったですね。

久しぶりの「美しきNervous」や、これから定番になりそうな「ドローン旋回中」、そしてついに「Plastic regret」も救われました。よかったです。

とても楽しかったけど、正直演出ゴリゴリのものを期待してしまっていた部分はあったので、物足りなさは少しありました。
ただ、このライブはツアーではなくアニバーサリーライブであり、櫻坂46というグループの誕生をお祝いするものですよね。だから、会場一体となって楽しめるようなセトリにしたのかなと、後から思いました。

しかも後半はそんな物足りなさが吹き飛ぶパフォーマンスの連続で、浅はかな感想を持ってしまった自分を殴りたくなりました。心の中で殴りました。


1日目の「静寂の暴力」、あれは本当に3期の空間支配能力に脱帽でした。MVの衣装だったのもすごく良くて、この曲に懸ける思いがビンビン伝わってきました。

「夏の近道」や「Anthem time」も楽しかったですね〜。全力でステージを楽しんでいるのが伝わってきて自然と笑顔になれました。個人的に和風美女な中嶋優月ちゃんがクシャッと笑う顔がとても好きです。


2日目には「承認欲求」のBACKS曲「確信的クロワッサン」も初披露されました。

曲調がすごく好きで、井上梨名ちゃんのセンターもとても良かったです。選抜と同じでフロントに3期を持ってくる感じが、いのりに対する信頼を感じます。


「桜月」や「五月雨よ」で儚さと芯の強さに心を打たれ、「静寂の暴力」や「マモリビト」で3期生の作り出す空間に目を奪われ、「Start over!」や「承認欲求」で櫻坂46の強さを改めて感じました。

そして、曲の多さとジャンルの幅広さ故に披露できない曲があることがさみしいと同時に、「それほど曲が増えた、シングルを出してきた」という事実にうれしくなりました。



土生ちゃん卒業おめでとう

1日目には、土生瑞穂ちゃんの卒業セレモニーが行われましたね。

はぶちゃんらしい、とても魅力的なドレスで、思わず「美しい…」と声が出てしまいました。

卒セレや卒コンて、その人らしさがすごく出ますよね。
選曲だったり、作りだす雰囲気だったり。

グループに所属している以上、個人にフォーカスがあたることって少ないかなと思いますが、この時間だけははぶちゃんの好きなように、やりたいようにやってほしいと思っていたので、はぶちゃんからメンバーへのメッセージというサプライズは ”らしさ” が出ていてすごく好きでした。


恐らく事前に原稿を考えてきているわけではなくて、その時思っていることをそのまま言葉にして伝えようという感じだったと思うので、慎重に言葉を選んで話す姿が愛おしかったです。

齋藤冬優花ちゃんが、「私にとってはぶちゃんはとても繊細な女の子」と言っていたのがすごく心に残りました。
イケメンな言動で ”土生の女” を何人も作っているけど、同期からの視点ってやっぱり特別で、「イケメンな土生瑞穂」だけじゃなくていいんだって思えることがすごくうれしいんじゃないかなぁと、見ていて思いました。


これまでメンバーに向けていた優しさを、今度は自分に向けて、たくさん自分を甘やかしてほしいなと思います。

はぶちゃん、卒業おめでとう!



本編の話に戻りますが、個人的に印象に残ったのは「摩擦係数」「マモリビト」「BAN」です。

摩擦係数

「摩擦係数」は、初めて野生vs理性がはっきり見えた演出だったと思います。あの向かい合っている瞬間、本当にしびれました。

野生代表の森田ひかると理性代表の山﨑天。
恐らく本人たちの性格というかタイプは逆なんだろうなぁと、普段の姿や他の曲でのパフォーマンスを見て思っています。
だけど、この2日間の「摩擦係数」は完全に ”野生森田” と ”理性山﨑” だったなと思います。

ふたりの間にバチバチ電流が流れているんじゃないかと思うくらい対立していて、それに呼応してほかのメンバーも一緒に戦っているような、アニメの戦闘シーンみたいですごく心に残りました。


マモリビト

「マモリビト」は、MVが公開されたときはそこまで刺さっていなくて、「ヘイが多いな~」「サビがあまり盛り上がらないな〜」とかしょうもない感想を持ってしまっていました。

だけどライブで見る「マモリビト」は本当にどの瞬間もエネルギーに満ちていて、静かに涙が出てくるような、伝わってくるものが大きすぎる曲でした。

3期生だと遠藤理子ちゃんがドキュメンタリーの時から好きなんですけど、パフォーマンスとかそういう面だと小島凪紗ちゃんもすごく好きです。

言葉に表すのがすごく難しいんですが、こんなぎの表現ってすごく純粋で素直な感じがするんですよね。
分からないけど、家族や親せき、周りの人から沢山の愛情を受けてまっすぐに育ってきたような、朝ドラに出てきそうなそんな感じ。
(若干永野芽郁ちゃんに似ていると思うのは私だけでしょうか…)

「表現力」ではなくて、本当に歌詞のまま、見て聞いたまま曲を体現しているような雰囲気があって、櫻坂の正直代表・藤吉夏鈴ちゃんとは違ったベクトルの正直さを持っているなぁと勝手に思っています。

あと普通に「マモリビト」が3期生への宛書きすぎて、本人たちが作詞しているんじゃないかと思うくらい、身の丈に合っていると言うんですかね。別の何かになりきったり頑張って理解しようとしなくても、すべて自分のこととして表現できる歌詞だから、見ている側もストレートに受け取ることができる。

「康やるじゃ~ん」っていう感じです。(すみません。)

BAN

あとは「BAN」。これはスペシャルBANの方です。
もちろんオリジナルBANも最高でした。なんだかんだ久しぶりにオリジナルを見た気がします。

ひかるちゃんの「時間はあんなにあったじゃないか」はやっぱり刺さります。3期生から刺激を受けつつも、「自分の解釈はこうなんだ!」と全力でぶつけてくれている感じがたまりません。


そして、どうしてもオリジナル=正解と思ってしまう中で、石森璃花ちゃんは全く別のものをぶつけてくれます。あの普段のほんわかしている雰囲気からは想像できないような熱量を感じますよね。

慣れもあるかと思いますが、加入前にSNSで発信していた経験も持っているからか、「魅せる」ことがすごく上手で、どの曲でも違和感なく溶け込んでいる気がします。

上村莉菜ちゃんと同じでどんな曲にも染まれる、ある種のオールラウンダーのような。
うえむーも欅の頃から、あのダークな世界観にはそぐわないかわいらしいビジュアルなのに、なぜかいつ抜かれても浮かずに溶け込んでいるんですよね。
それと同じ雰囲気を石森ちゃんからは感じます。


そして、何より今回のスペシャルBANを見て、
「3期生を含めた全員が櫻坂46だ」という空気を感じました。

もちろんこれまでも全員櫻坂46だったんですが、卒メンのポジションに代打で入ることも少なく3期曲がメインの出番だったので、別枠感があったんですよね。

3rdTOURでもスペシャルBANはやっていましたが、3期と1.2期の対比に重点を置いている印象を受けました。1番終わりの1.2期登場シーンは「そこをどけ、これは私たちの曲だ」みたいな、ライバル登場感があったんです。
「そこをどけ」はちょっと口悪いですけど。

でも今回のアニラでのスペシャルBANは「対比」ではなく「全員」という点に重きを置いていて、3期生が戦っている中、1.2期がやってきて「私たちもいるよ 一緒に戦おう」と伝えているような感じがしました。強力な援軍が来たみたいなイメージです。

さくみみ#317でふーちゃんが話してくれましたが、今回のスペシャルBANは、本当に全員でのパフォーマンスだったそうです。
これまではBANのオリジナルメンバー(代打も含めて)と3期生という感じで、1,2期生の中には出ていないメンバーもいたそうなんですが、今回はフォーメーションも組みなおしたりして櫻坂46全員での「BAN」に変更したそうです。
見ていた時には気付けていませんでしたが、あの総力戦感はそこから来ているのかな~とふーちゃんの話を聞いて改めて思いました。

向かい合っていた二組が、同じ方向を向き始めた瞬間みたいな、激アツな時間でした。


ただ、ひかるちゃんには「BANのセンターは私だ」というプライドと誇りを持っていてほしいし、1期・2期・3期を率いて立つセンターに自信を持っていてほしいな、とも思います。

これは私の感想なので、みんな受け取り方は違うだろうし、メンバー側がどういう気持ちでやっているのかは分かりませんが、こう感じた人もいるよということだけ書き留めておきます。




この衣装好き!

3rdアニラの森田ひかる

推しについても少しだけ。

改めて、ひかるちゃんが好きだなぁと再確認できた2日間でした。

本当にオールマイティで、隙がない。

かわいいアイドル、かっこいいアイドル、美しいアイドル、儚いアイドル、強いアイドル。色んな姿を見せてくれました。

レーダーチャートを作るとしたら、とてもきれいな五角形になると思います。何かに特化していることもすごいけど、全て高レベルで保つことも簡単なことではないと思います。たくさん努力してくれてありがとうの気持ちです。

あと個人的に、2日とも「Start over!」から「承認欲求」の流れが圧巻だったけど、同時にとても苦しいことだったんじゃないかなぁと思いました。

スタオバで全身使って感情振り絞って、ボルテージ最高潮の状態で、ユニゾンダンスっていう冷静さが必要になる曲をやるってすごくストレスかかりそうだなと。

勢い任せになりそうなところをぐっと抑えて、合わせることに集中する。そして曲自体もアツい曲というよりロジカルで冷淡な要素が多いから、感情的になれる部分も少ない。


曲の世界観どうこうの話ではなく、気持ちの切り替えというか、リセットが大変だろうなと思ったんです。
ひかるちゃんだけじゃなくてメンバーみんな、本当によくやり切ったなと少し違う視点で大拍手でした。



そして2日目の最後のMC。

あまりひかるちゃんはMCでグループを代表したコメントみたいなものをすることがなかったので、まず「こんなにしっかり話す子だったんだ」と少し驚きました。

でも話している内容はとてもひかるちゃんらしくて、常日頃からBuddiesのことを考えて活動してくれているんだなと、心があたたかくなりました。

こういう人がグループにいてくれることがうれしいし、応援できることがうれしいです。


最高の気持ちで、櫻坂46の3周年をお祝いすることができました。
4年目もすごく楽しみです!



AAA2023

いや~なんか楽しかったですね。

こういう投票ものって韓国特有というか、日本にはなじみがないので最初はノミネートされたことの凄さもよくわからず、この賞がどれほどの意味を持っているかもよくわかりませんでした。

だけど、アニラでメンバーが最高のライブを見せてくれたから何か恩返ししたいと思った人がたくさんいて、先導して声をかけてくれる人のおかげでBuddiesの中で団結力が生まれて…っていう空気感が、なんかとてもいいな、と思いました。


実力評価のランキングではなくファン投票なので、そこに疑問を持つ人がいることも納得できます。「課金したもん勝ち」みたいな部分はありますし。
私も少し課金しましたが、「このアプリに払っているお金はどこに行くんだろう…」と考えてしまいました。

だけど、「寝れるとき寝ときや」と同じ要領で、賞は取れるときに取った方がいいに決まってます。しかも自分が頑張れば、それが直に櫻坂に影響するなんてそんな名誉なことなかなかないですよね。


個人的に今回の投票での目的は、「AAA2023で1位を取ること」というよりも、「1位を取って櫻坂46の名前を広めること」だと思って投票していました。

世界の前に、日本でもまだまだ知名度は足りていないのが現実で、まだ欅坂だと思っている人もいます。

そんな中1位を取って話題に上がることで、興味を持ってくれる人がいるかもしれません。投票のときにも、他グループとの交流ができたおかげでWEST.の中間淳太くんがブログで櫻坂について言及してくれました。そのブログを読んでMVを見に来てくれた人もいます。

そういう交流の輪がどんどん広がっていったらうれしいですね。

お金が関わってくるので恐らく公式もメンバーも催促できなかったと思います。ありがとうとだけ伝えてくれましたね。

そんな中圧倒的な票差をつけての1位。

みんなで肩を組んで喜び合いたくなりました。


もちろん1票も入れていない人だっていると思います。それは個人の判断なので、「ファン失格」とかは全く思いません。何もせず、何も言わず見守っていてくれというだけです。

「櫻坂のファンだけでやらなきゃ意味がない」みたいな意見もちらほらありましたが、本当に個人の判断なんですよね。いくら協力をお願いしたって強制はできないんです。結局はその人が「このグループに投票したい」と思うかどうかなので、それに関しては周りがとやかく言うことではないと私は思います。素直にありがとう、でいいんだと思います。


初めてのもので誰も何もわからずという状態でしたが、先導してくれる人たちのおかげでみんなが同じ気持ちを持って投票することができました。
あとは14日のパフォーマンスを楽しみにするだけですね。




ゆいぽん卒業

正直気を抜いてましたね。

アニラの興奮が収まらない中通知を見たとき、本当にびっくりしました。
1期生はもういつ卒業してもおかしくないとは思っていましたが、期の中では最年少だし、勝手に1期最後の卒業だと思って油断していました。


小林由依という人がグループに与えてくれたものって本当に大きくて、労っても労いきれないなと、思います。

ダンス未経験の状態から、持ち前のセンスと圧倒的な努力でグループを引っ張ってくれました。
みんなの憧れだったと思います。

アニラで見た「隙間風よ」は本当にゆいぽんの真骨頂というか、キレッキレのダンスももちろん好きなんですがこの曲の「葛藤」とか「苦悩」とか、そういう複雑なものの表現が本当に好きで、この曲のセンターでよかったと思いました。

小池美波ちゃんが休養していて、偶然、フロントが初期センターの森田・藤吉・山﨑だと気づいた瞬間、すごくなんかグッときました。
1st・2ndでは横から支えてもらっていた3人が、たくましく成長して今度はゆいぽんセンター曲でフロントを務めるという素敵すぎる流れだなと。

卒業を知った今だから感じることかもしれませんが、3人がゆいぽんに恩返ししているみたいに見えました。


卒業コンサートまでにシングルが出るのか、シングルじゃないとしてもゆいぽんのための曲が作られるのか、今はまだ何もわかりませんが、「隙間風よ」という曲でゆいぽんをセンターに抜擢してくれた運営陣には感謝しかありません。



そして、誰の卒業の時でも、「このメンバーが心配」という声は出ますよね。
私も「小林由依 卒業」という文字を見て、ふとひかるちゃんのことが頭に浮かびました。

欅坂の頃から推しメンと公言し、ペアロケをしたりバレンタイン企画で本命チョコをあげたり、姉妹のように仲良くしていた印象があります。

ゆいぽんが休養から戻ってきたときにはこんなことも言っていました。

  由依さんとやりたい事、たくさんあります^ ^

2021年12月18日 森田ひかるブログ

少しでもこの願いが叶えられていたらいいな、と思います。

だけど、ひかるちゃんは多分大丈夫なんだろうな、とも思っています。
すごく支えられていただろうけど、渡邉理佐ちゃんもゆいぽんも、積極的に話を聞いたり声をかけたりするタイプではないと思うんですよね。そっと見守っていて、さりげない優しさを見せてくれるというか。

あのふたりはそこにいてくれるだけで相当な安心感があったと思います。言葉にしなくても、この人たちが守ってくれている、支えてくれていると感じ取れるような存在なんじゃないかなぁと。

そして、ひかるちゃん自身も「誰かがいないとダメ」というタイプではない気がしていて、色んなところで「自分はポジティブ」「負けず嫌い」と言っている通り、何かしんどいことがあっても、自分で自分を奮い立たせられる精神力を持っている人なんだと思います。

べりさとゆいぽんもそんなひかるちゃんの性格を理解して、過保護にならず、何かあれば手を差し伸べるよというスタンスで接しているように私には見えていました。


そんな時間を過ごしたからこそ、今、3期生を引っ張るセンターになったのだと思っています。


残り約2か月、メンバーみんなたくさんお話しして、思い出を作って、甘えたり甘えられたりできますように。

ゆいぽんの卒コン、寂しいけど楽しみです!


新参者

とにかく最近の3期生は過酷でしたね。

始まる前は新参者がどういうものかよく分かっていませんでしたが、初日のセトリを見たときは衝撃でした。
「こんな沢山やるんだ」とか「後半ハード過ぎない?」とか、すごく心配してしまいました。

さらにアニラもあって、本当に想像できないくらい苦しい期間だったんじゃないかなと思います。


だけど、最初に配信を見たときにはそんな心配を忘れてしまうくらい、3期生のパワーに圧倒されました。
単純に年齢も若いのでパワフルだし、フレッシュさもあってすごくキラキラしていました。

ドキュメンタリーの時は1曲を覚えるのに何日もかけて、泣きながら練習していた子もたくさんいたのに、10曲以上覚えてちゃんとパフォーマンスとして成立させているのが本当にすごくて、成長曲線はみ出しまくりだなと逆に心配になるくらいでした。

センター経験者の石森ちゃん、こんなぎ、谷口愛季ちゃん、ゆーづ、山下瞳月ちゃん、そして選抜入りの村井優ちゃん。この6人は加入1年経たずして貫禄さえも感じられました。落ち着きや余裕が見えるというか。

そしてえんりこ、小田倉麗奈ちゃん、的野美青ちゃん、向井純葉ちゃん、村山美羽ちゃん。この5人も本当に個性が爆発していて、すごくライブを楽しんでいる子とか、曲に没頭している子、丁寧に表現する子、感情豊かな子、色んな良さが充分に発揮されていて、可能性の塊だなと思いました。


えんりこの進化

3期生の推しであるえんりこ。
最初の配信の時はえんりこだけセンター曲がなくて、「これはどういうことなんだ…?」と考えていましたが、まさかの「流れ弾」センター。

正直に言うと、1回目の配信を見た後は少し心配になってしまいました。振付で精一杯でうつむいてしまっている瞬間もあったように思うので、本当に流れ弾という難しい曲でのセンターをやるのかな、と。


でも何公演も重ねて、アニラも経て、最後の千秋楽。明らかにレベルアップしているえんりこを見て、あんなことを思ってしまった自分が恥ずかしくなりました。

とてもかっこよかったです。「誰が?」のセリフもしびれました…!

「自分はまだ力不足」というようなことを言っていましたが、このセンターを機に、自信を持ってほしいです。

こうやって見てくれている人もいます。もっともっと自信を持って、思い切りライブを楽しんでくれたらいいなぁと思っています。


改めて、ゼロの状態からの成長過程を応援できるって幸せですね。
まだまだえんりこの進化は止まりません。ずっとずっと楽しみです。



3期生の覚悟

そして少し話題になりましたが、
3期生の「語るなら未来を…」。

なんか、色んな感情が湧きましたね。
でも、色んな意見があることを覚悟してパフォーマンスしてくれた3期生には、感謝と称賛の声しか届かないことを祈るばかりです。
3期生は何も悪くないので。

個人的にこの披露は、この新参者千秋楽というタイミングで伝えたい思いが、カタミラに詰まっていた。それだけのことなんじゃないかなぁと思いました。

この流れで欅曲解禁か、と言っている人もいますが、そういうことを示唆するための披露ではないのでは、と思います。



私は欅を応援していたこともありますが、今は櫻坂のファンなので、ライブでは櫻坂の曲が見たいです。もちろん卒セレとかは思い出を振り返る場なので全然いいんです。そこは本当にやりたいように、好きなように楽しんでほしいです。

だけど、普通のライブでは曲数が増えてきて、何がセトリ落ちするのかドキマギしている中、欅の曲が入っているとなんだか微妙な気持ちになってしまうと思います。

封印がどうとか、今の櫻坂なら、とかどうでもよくて、単純に櫻坂のライブだから櫻坂の曲が見たいです。


それに「危なっかしい計画」みたいな盛り上げ曲は別として、欅を代表する「サイレントマジョリティー」や「不協和音」、「ガラスを割れ」などは、今の櫻坂には合わないのかなぁとも思っています。
メンバーも、グループとしても次のフェーズに進んでいるというか、曲を通して伝えたいことが時間とともに変化しているというか…。
東京ドームで着ていた不協和音の衣装に違和感があったのがそういうことかなと。
どうしても、昔の曲をやっているエモさや感慨深さがメインになってしまう気がするんですよね。


ただ、これはもうファン全体が同じ意見になるなんてことはありえないと思うので、運営とメンバーの方針についていくだけです。
メンバーの意見度外視で欅曲の行方を決めることは無いと思う(思いたい)ので、この先何かしら変化があれば、それはメンバーの気持ちも込みで方向性を決めたんだな、と納得しようと思っています。


まあとにかく今は、3期生お疲れさまという気持ちだけで充分ですよね。
全10公演、本当にお疲れさまでした!すてきなライブを見せてくれてありがとう。




おわりに

長いと思ったら衝撃の約1万字。2つくらいに分けた方がよかったですかね…

もしこんな長文を最後まで読んでくれた方がいたら、ぜひいつか夢の中で語り合いましょう。夢の中ならスラスラ喋れる気がします。


12月もまだ始まったばかり。歌番組もたくさんありますね。
年末まで櫻坂といっしょに、駆け抜けるぞ~





最後に超絶かわいいひかるちゃんを。
これ、スマホのロック画面とかにすると幸せが舞い込んできますよ。
私はスマホ開けるたびに幸福度が増している気がします。

イオンカード 公式Xより





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