そもそも臨床検査技師国家試験ってどうやって行われるの?【前編:出願について】

今日と明日は来年以降臨床検査技師国家試験を受ける学生さんに向けて「そもそも臨床検査技師国家試験ってどんな感じなのか」を知ってもらう記事を書きます。今日は出願について、明日は試験前日から当日の流れについて書いていきます。

出願書類を書く前に準備するもの

願書は黒ボールペンで記入します(青で良いともされていますが)。書き間違えても訂正印は必要なかったように思います。また、11,300円分の収入印紙が必要です(郵便局で入手可能)。
そして、写真については以下のように決まっているので事前に撮影しておきましょう。

出願前6月以内に脱帽正面で撮影した縦6センチメートル、横4センチメートルのもので、その裏面に撮影年月日及び氏名を記載し、厚生労働省又は臨床検査技師国家試験運営本部事務所若しくは臨床検査技師国家試験運営臨時事務所において交付する受験写真用台紙に貼り付けた上、同台紙に所定の事項を記入して提出すること。
なお、写真の提出に当たっては、卒業し、若しくは在籍している学校若しくは臨床検査技師養成所又は臨床検査技師国家試験運営本部事務所若しくは臨床検査技師国家試験運営臨時事務所において、その写真が受験者本人と相違ない旨の確認を受けること

厚生労働省ホームページ「臨床検査技師国家試験の施行」より引用

現役学生の場合は国家試験説明会が各養成校で行われると思いますのでそこで写真と照合してもらうことになります。卒業証明書は各養成校で発行してもらえるので大丈夫です(既卒の方は各養成校に問い合わせて発行してもらいましょう)。

受験票の返信用封筒について

自分の場合は、受験前日に学校出発前に一括して受け取りの方式だったので必要ありませんでしたが、自宅や下宿先に直接受験票を郵送してもらう場合には受験票の発送のために返信用封筒が必要となります。

縦23.5センチメートル、横12センチメートルのもので、表面に、郵便番号及び宛先を記載し、574円(定形郵便94円+一般書留480円)の郵便切手を貼り付け、書留の表示をすること。

厚生労働省ホームページ「臨床検査技師国家試験の施行」より引用

来年の試験日が決まるのは今年9月頃になるので、発表があったらすぐ動けるようにしましょう。

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