素粒子とは何なのか

物理の専門でもないただの凡人である筆者が素粒子について、説明してみました!

素粒子とは
物質を構成する最小単位です。

全ての物質は原子で構成されており、原子はさらに原子核と電子に分かれます。
古典力学という物理の学問では原子核の周りを電子が回っているとされています。
いわば、太陽を中心に公転する地球のようなイメージです。

原子核はさらに陽子と中性子に分かれます。
一昔前までは陽子と中性子、電子が物質を構成する最小単位だと考えられていましたが、さらに小さい単位である素粒子が発見されました。
陽子、中性子、電子はそれぞれ複数の素粒子から構成されています。

素粒子にはレプトンとクオークの2種類あります。
明確な区別はよく知らないのですが、レプトンは素粒子の中でも質量が大きく、クオークはほとんどないみたいです。

ここからがさらに難しいです😅
レプトンにもいくつか種類があり、プラスの電荷をもつものとマイナスの電荷をもつものがあります。

陽子と中性子は3つのレプトンが集まって構成されており、+電荷をもつレプトンと−電荷をもつレプトンの組み合わせの違いにより、陽子は+の電荷を帯び、中性子は+と−が打ち消されて電荷がない状態となります。

クオークもさらにいくつか種類があります。
そのうちの一つが電子です。
電子は質量がほとんどないと言われていますが、質量がほとんどないというのがクオークの特徴なので納得ですね。

クオークには他にもニュートリノというものもあるのですが、ニュートリノについては別記事にしているのでもしよければご覧ください^_^

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