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見えないものを見ようとして望遠鏡を覗き込んだーーー書くときのモヤモヤ、「拡大」したら晴れてきた

こんにちは!あゆなです。今年の星座×血液型運勢が一位で、2024年に期待が高まっている今日この頃。

毎月恒例のふり返り記事、私の学びを共有したいと思います。12月は、これまで同様「ライティング研修」をしたり、一つの畑をみんなで育てる会員制参加型プロジェクトSAN×TENのふり返り対談(取材)に参加させてもらったりと動きました。

さて、今回の学びのテーマは「望遠鏡で拡大する」です(これだけ聞くと、今から理科の話でもするのかと思われてしまいそうですが笑)。言葉の理解があいまいなせいで、自分の思ったような文章が書けず悩んでいる人にとっての解決方法になるかもしれません。


ライティングのモヤモヤ解消法は整理すること

先月のふり返り記事を書いていた私はある問題にぶつかりました。テーマは「段取り」。しかし、納得のいく文章が書けずモヤモヤ。

なんとか初稿を書き終えるも、「コーヒーを淹れる段取りと、ライティングの際の段取りの良さの共通点を見つけれていないのかも」との助言をもらいました。

そこで私がやったことは、ひたすら書き出して整理すること。記事で扱いたいテーマや言葉を掘り下げ、メリットや共通点で分類しまとめました。

11月記事のためにコーヒーとライティングの段取りについて整理をした際のメモ 

その後、整理したメモをもとにもう一度構成を練り、書き直してみることに。すると、「各段落の話しの接続もスムーズになった」という言葉をもらえました。

ここで気づいたのは、今まで「自分では理解できたと思っていたことが、実は人に説明できるほど理解できていなかった」という事実。インプット(理解)が浅かったせいで、うまくアウトプット(説明)ができていなかったのです。

今回の気づきを生かして、次に記事を書く時は、まずはひたすら書いて、整理して、理解を深めたうえで、自分の言葉で説明できる状態をつくりたいです。

星を説明するには望遠鏡で拡大してみる

ふり返り記事を書く過程で掴んだ、テーマや言葉を掘り下げていくその具体的なイメージを私なりに考えてみました。

それは「望遠鏡」

私が小学生のころ、公民館の星空観察会なるものに参加したことがあります。その時、私はオレンジに光る星を見つけました。なんとなくただの星ではない気はしたのですが、肉眼では他の星と同様、光る点にしか見えません。

望遠鏡を借りて見てみると、その正体は土星だと気づきました。全部同じに見える星の中にも、名前がつけられた他とは違う星があります。でもそれは肉眼では分からず、望遠鏡を覗いて拡大してみないと分かりません。

遠くからはオレンジに見える土星も、拡大してみると色が違っていたり、じつは模様があったり、新たな発見があります。「Powers of Ten with」じゃないですけど、拡大(場合によっては、縮小)することで理解も変わってきます。

なんとなく分かっていること、でも説明しろと言われるとできないあいまいなこと。そんなことも拡大していくと、だんだんはっきりと理解でき、自分の言葉で説明できるようになるはずです。

私にとっての望遠鏡は「書き出す」こと。見つけよう、自分なりの拡大法

記事で扱うものはさまざまです。人について書く時もあれば、ある事柄について書くこともあります。そんな時は、扱う対象を自分なりの方法で拡大して、観察し、整理していく。そうやって、理解を深め、誰かに伝えられるように心がける。これ、大事ですね。学びました。

私は書くことが好きなので、とにかく書き出します。そして、その時に意識していることは、自分以外の人が見ても分かるように整理すること。誰かに説明するつもりでまとめると、より自分の中に落とし込んでいける気がします。

「拡大は、あいまいなことを説明できるようにしてくれる」


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