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大河ドラマ「光る君へ」第8話

リアタイで大河ドラマ「光る君へ」を観た。

「招かれざる者」

「もうあの人への想いは断ち切れたのだから」

夜、自室の御簾を上げて自答自問するまひろ。
赤染衛門曰く「人妻であろうとも、心の中は己だけのものにございます。」
そう、『想い』は断ち切ろうともそうやすやすと断ち切れるものではない。
鳥のように自由に大空を駆け巡り山を越え海をも渡る。

道兼とまひろの対面

思いもかけず父為時と親しくなった道兼が何と為時邸に出向く。
思わず逃げ出したまひろだったが、ほどなくして道兼の前へ自ら出向き、母の形見の琵琶を披露する。
道長への想いと同じ兄弟である道兼への激しい憎悪。

直秀の存在

打鞠のピンチヒッターに道長から指名された直秀。
盗賊の一味ではと薄々気付きつつも身分の差を越えて自分の本音で話せる数少ない「友」と思っていた道長。
直秀も道長のことは他の貴族とは違う何かを感じていたであろう。
又、京から離れると決めていた直秀はまひろに対して「一緒に行くか」と言った後「行かねえよな」と話を逸らす。
本心からなのか一時の気まぐれから出た言葉なのか。
しかし、まひろ、道長、直秀のこの3人には身分や境遇の違いを超えた不思議な絆のようなものが芽生えていた。なのに。

捕らえられた盗賊

幾度となく窃盗を行っていた盗賊が捕らえられた。
その中に直秀の姿が。
慟哭の道長。
直秀はどうなってしまうのか。

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