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総決算!2023年を振り返るゾ!(漫画編)

こんにちは、なかのです。
いろいろバタバタして12月はまったくnote書いてませんでした。下書き保存してるのがいくつかあるので冬休み中にかいてこ〜。
気づけば年の瀬、というわけで今回は「2023年の振り返り」をつらつらと。


1月

①正月早々「スラムダンク」にハマって抜けなくなる
旧版5巻までしか持ってなかったからブコフをハシゴ。
安い古本は買わない方がいいという教訓を得た。(タバコくさいわゴミ挟まってるわ)

②朝活を始める
職場の同僚が朝早くから起きて家事などをしているという話を聞き、平日の漫画を描く時間確保のために開始。結構続いた。

③のとP28話
超久しぶりに1ヶ月で完成。投稿作品をつくるためにマッハで仕上げたんだと思う。やればできる。やらないだけで…

この数ヶ月前からXのフォロワーさん達の受賞・デビューラッシュ(なぜか秋から冬にかけて多いよな…そしてみんななんてない顔しといて実はコッソリ投稿してるよな…)
それまで副業禁止で指を咥えて見てるだけだったので、「投稿するだけならいいもんな」と思い、楽に投稿できそうな賞レースを探し始める。

2月

4ページ漫画賞に投稿する。
フォロワーさんがツカミ大賞?で入賞デビューしてるのをみて、「なんか面白そう」という軽い気持ちで投稿。
始めたばかりの朝活時間と土日を費やし、かつて挫折したクリスタをもう一度使って2週間ほどで描き上げた。ネームは2時間できれた。たったの5ページだが、クリスタの機能がわからなすぎてめちゃくちゃ時間がかかった。線すらまともに引けなかったな…

全く知らなかったけど、meetsにフォロワーさんが実はたくさん投稿しているのを知り、「なんか「うわ!なかのさん、ちゃっかり投稿してるじゃないですか〜!」って思われるの恥ずかしい」と感じて以前のペンネームで投稿した。

3月

佳作受賞・担当編集さんがつく
ある日メールが届き、佳作受賞を知る。そんなバカな。絵柄からしてめっちゃ浮いてたやん。
しかも担当に手を挙げてくださった方が2名いらっしゃったという。もうね、夢かと。

3月下旬に初めての電話での打ち合わせで、「女性向け描けますか?」と言われ、「頑張ります」と答える。これが後々かなり自分の首を絞めることに…
とりあえずプロ志望になった。
仕事を辞める(転職したい)ためのちょうどよい口実になった。

4月

忙しすぎて記憶がない。
4月末に企画を送ろうと思ったが出来上がらず。
朝活ではのとPの29話をこつこつ描いていた。なかなか進まなかったけど。
賞金が振り込まれ、出版社からハガキが届く。感動。

5月

初めての企画出し
多忙が続く。企画をGW後に送るつもりでいたが、やはりまとまらない。で、出来上がったのが5月下旬。一つは前から温めていたネタ。もう一つは突貫工事でマッハでしあげたもので「これは100パーダメだ」と思って提出。結果はどっちもボツ。
持ち込みを経験したことがなく、直接自分の創作物にコメントをもらうのは初めてだったので大きな衝撃を受ける。
読み切りと続き物の作り方が違うこと。もっとシンプルに、わかりやすい関係性(どちらが求めているか)。漫画で描かない情報はいらない、などかなり勉強になるご意見もたくさんいただけた。
しかし、話がつまらないとかキャラがイケてないとかおいといて、そもそも常識的にこのシチュはおかしいという指摘(語弊あるかもしれない)が1番深く刺さった。
…至極真っ当なご意見だった。
自分の感覚は世間一般からズレてるんだ…
こうやって人は商業を諦めたり筆を折るんだな…と感じた。

その後、のとPを描き進めたが、内容が暗いのもあってか(自○未遂の話だった)、すごくしんどかった。せっかく取り戻した漫画をまた失ってしまうのではないかと不安になった。

6月

のとP 29話完成。久々のカラーページつき。
ずっと描きたかった話が完成した。めちゃくちゃ暗いけど!
この後、企画をリベンジするためにのとPを少し休むことに。しかし繁忙期も重なってあまりうまくいかず。

7月

①繁忙期を乗り越えたと思ったら体を壊した
職場が近付くと涙と震えが止まらなくなってドクターストップ。人生の夏休み到来。お医者さんには「好きなことをしてください」と言われた。漫画がなかったら、もっと病んでたんじゃないか。

②noteを始めた
結構性に合ってる。

③朝活でネームを2本描き始める
一つはのとPの番外編、もう一つは女性向け。賞レース用ではない。しかしドクターストップのショックで頓挫する。(のちに企画として復活)

8月

①佳作受賞作を再構成・加筆修正してweb持ち込みへ
ちょっとずつクリスタに慣れてきた。結構良いコメントを貰ったが、特にそれ以上には繋がらず「これ意味あんのか…?」と悶々とする。

②東京旅行

いい刺激になった。絵日記楽しかった。

③初めての18禁まんが
Xのタグ企画で実現。とんでも無い速さでリツイートがついた。みんなスケベじゃん。

④読み切り強化月間スタート
手始めにしろたんと社畜のまんがを描いた。初めて漫画でプチバズり(?)。しかしちょっとモヤモヤする出来事もあったため、以降他のSNSにはあげず封印作品と化している。

⑤クロッキースタート
しろたんマンガでデッサン不足を感じてやってみた。1ヶ月くらいしか続かなかったけど。みんなガタイが良くなってしまった。

9月

①強化月間2:初めてのブロマンス読み切り
某電子書籍サイトの賞レース(テーマは推し男子)用に「ふたりのアリーナ」を描いた。やっと読み切りに慣れてきた感。思っていた以上に反響があって驚いた。
出す予定のものとは別の賞レースに出した。

②強化月間3:よもぎ蒸しレポマンガ
ミリペンとサインペンで描いた。やはりアナログは良い。

③FAとリク絵を描く
人様の漫画のキャラを描くのは緊張する。しかし楽しい。

10月

①ブロマンスが入賞・担当編集さんがつく
ある日急にDMがきてアマギフをもらう。一般向けなので期待。初回打ち合わせで作品の講評をもらえるとワクワクしていたら、かわいいいただいた。総評「かわいい」(※もっと細かい話もしたよ)
話をしている中で、担当さんはかつて、私が学生時代あこがれた雑誌の編集さんだったことがわかった。もうなくなって久しい。ちょっと切なくなった。

②web持ち込みで担当希望がつく
同じ編集部であることがわかったので見送ることに。月例賞の総評では「佳作とそれ以外の違いはキャラの作り込みの甘さ」と書かれていたから、キャラをほめられてうれしい。

③女性向け企画を考える
まとめ始めるも、なんだか自分の漫画でない気がして落ち込む。女性向けを諦める決意をする。

11月

①のとP30話完成
のこり一話で一区切り。がんばれワイ!

②一般向け企画を提出
のとP番外編として考えていた2つを出す予定だったが、うち1つが天下のジ○ンプラにストーリーの核も展開も駄々被りな読み切りが存在することが発覚し、お蔵入りに。そのかわりにブロマンスものを一本提出。
以前の企画玉砕のトラウマから作品のテーマや描きたいシーンなどかなり書き込んで提出してしまった。とりあえず先に進めることに。

12月

①ネーム完成
中学生ぶりに40ページ越えを描いた。やればできる。やらないだけで…
さてこのお戻しがやってくるはずなのだが、はたして…

②Xアカウント3周年
久しぶりにきっちりデジタル絵に着手。めっちゃしんどかった。目が痛い。ヘルメットが1番楽しかった。

軽率に俯瞰を使うのはよくない。


③もらったアマギフでトレース台をゲット

怪しいオマケつきだけど、なんだかよさげ。

トレースのお手本付き。目がバッキバキにイってる。


④「のだめカンタービレ」に沼る
 
今更感すごい。再放送パワー。大人になって読み返してみた。漫画の構成的にもかなり練られている大傑作だと思う。女性向けでキュン要素もあるけれど、あくまで千秋の物語なんだなぁ。
(ちなみに6巻までしか持ってなかったのと、旧版は中古しかないみたいなので性懲りも無くブコフで揃えたが、スラダンと読者層が違うからか安くても比較的綺麗だった)

どうする2024年?

プロ志望になってから1年が経とうとしています。わかりませんけど、この1年でいろんな意味で飛躍的に成長できたのではないかな?と思います。もっと早くから頑張ってたらなぁとも思いますが…
まさかの人生の夏休みとか大番狂わせな1年だったな…

 2024年にやりたいこと
①読み切りをもっと描く(10ページ以上の)
②持ち込みをする(出張編集部まだ行ってない)
③月例賞に入賞する(慢心はダメ)

④のとPの2学期編を完結(プロットとネームがんばるよ)

来年はデビューするぞ!って言う人を散見しますが、私自身はまだ無理だと思っている。とにかくもっと結果出したいです。力を伸ばすのはアマチュアの今くらいしかないと言いますしね。
(来年はフォロワーさんからたくさんプロが出てくると踏んでます個人的に…みなさんに幸あれ!)

占い師によると、「33か4くらいまでこんな感じ」らしいから、多分まだ自分はその時じゃないと思うのです。仕事も始まるし、ピッチは確実に落ちると思うので、とにかくやるしかない。
まぁ体壊さん程度にがんばりますん。

長々と読んでいただき、ありがとうございました…

おわり。

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